1975-12-16 第76回国会 参議院 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号
○中村利次君 それはこの原型炉だけのチェック・アンド・レビューを、何ですか、委員会だか何だかでおやりになろうとしておるのか、あるいはその他のCANDU等を含めたものにお考えになっておるのか。
○中村利次君 それはこの原型炉だけのチェック・アンド・レビューを、何ですか、委員会だか何だかでおやりになろうとしておるのか、あるいはその他のCANDU等を含めたものにお考えになっておるのか。
と申しますのは、発電炉そのものにも幾つも種類がございまして、たとえば、英国のガスグラファイト炉あるいはカナダの重水中心のCANDU等は大変操業率等もよし、順調に進んでおるようでございます。
ただ、と申しましても、もちろんその間におきまして、諸外国でいわゆるセミ・プルーブン型の動力炉、イギリスのAGR、カナダにおけるCANDU等の開発が進められておりますので、この十年の期間にも、確かにわが国の条件に持ってきましても、軽水炉と匹敵する低廉性を発揮できることが立証されることがあるいはあるかもしれませんが、そういった場合は確かに御指摘のような低廉性とあわせて供給の安定性、つまり多様化という要素