2001-02-28 第151回国会 衆議院 外務委員会 第2号
それよりは、やはり正面から堂々と地位協定の十七条の五項の(c)、犯罪を起こした米兵の保護を決めている(c)項を正面から撤廃していく必要があると思うんですけれども、その(c)項がなぜ入ったのか、これをちょっと聞かせていただけませんでしょうか。
それよりは、やはり正面から堂々と地位協定の十七条の五項の(c)、犯罪を起こした米兵の保護を決めている(c)項を正面から撤廃していく必要があると思うんですけれども、その(c)項がなぜ入ったのか、これをちょっと聞かせていただけませんでしょうか。
○田中(伊)国務大臣 まず別件逮捕でございますが、別件逮捕の場合に、AならAという犯罪事件を取り調べております最中にB犯罪、C犯罪というものが自然に浮かんできた、こういう場合は問題はないと思いますが、先生のおことばで別件逮捕と仰せになるのは、大事件の証拠があがらない、そこで、それは見込みで小さい事件をとらえてこれで逮捕をする、そしてその小さい事件で調べ上げながら大きな事件をねらうという捜査のやり方、
○鍛冶委員 そうすると、交通違反の罪で、先ほどおっしゃった例から言うと、A犯罪を犯した、そこでほかのことでB犯罪が起きた、それからまた交通違反でC犯罪を犯した、こういうことになりますと、B犯罪が禁錮以上でなかったら、A、Cを別々にしてやる、こういうことですか。いずれも併合罪にならないのですか。