2015-04-24 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
ただ、それまでの暫定措置として、ポンプでくみ上げてC排水路にやるということでスタートさせました。 ところが、今御指摘がありましたように、八つポンプがある中で、一つの発電機でこれを動かしていたところ、この発電機がとまっていたということでポンプ自体が動かなくなったということが、定期点検の中で、一日三回巡視点検を行っていますが、そこで発覚をいたしました。
ただ、それまでの暫定措置として、ポンプでくみ上げてC排水路にやるということでスタートさせました。 ところが、今御指摘がありましたように、八つポンプがある中で、一つの発電機でこれを動かしていたところ、この発電機がとまっていたということでポンプ自体が動かなくなったということが、定期点検の中で、一日三回巡視点検を行っていますが、そこで発覚をいたしました。
○高木副大臣 まず、K排水路に関しまして、港湾内につながっているC排水路へ移送する、水を移しかえるということで、ポンプを設置いたしました。四月十七日より運転をスタートいたしましたが、四月二十一日の八時四十五分ごろ、東京電力の巡視点検により、ポンプが停止していることが発覚をいたしまして、同日二十時九分に運転を再開した、このように伺っております。
こちらの資料によりますと、裏面に、K排水路をポンプでくみ上げて、C排水路へ排出をして、港湾の中に水を流すように対策をとるということで、「三月末までの実施を目指す」と書かれておりますが、今現状はどのようになっているでしょうか。
現状、試運転ということですけれども、雨がたくさん降ったときには運転をしてC排水路の方に流すという対応になっているのか、それとも、必ずしも天気に関係なく、運転をする日と運転をしない日とを分けているのか、どちらでしょうか。
御存じのように、K排水路というのはトンネルですので、地面の下を走っております、B、C排水路というのは陸上に出ておりますので、ポンプアップをする必要がございます。
そして、四月から、K排水路から港湾内につながるC排水路への移送が始まる。東電の松本部長は、これで九九%くらいは、降雨が多いときでも港湾内に導けるというふうに発言をされています。
○真島委員 なぜ、汚染水を漏らさないという一カ月でできる対策を一年前にやらなかったのかということで、二十日の当委員会で、規制委員長はその理由を、K排水路から決して流していいということではないけれども、この一年間の最大の課題は、六桁から七桁くらい放射性物質の濃度が高かった海側トレンチの水や、H4タンクから漏れた水が流れるB、C排水路の対策だったというふうにおっしゃいました。
その一環として、福島第一原子力発電所の排水路についても部分的に告示濃度限度を超える放射性物質を含む水が確認されたことを踏まえ、これはB、C排水路でそういったことが起こりました。また、K排水路についてはその時点ではまだ明確ではありませんでした。排水路の放射能濃度等、取得したデータについては、とにかくその測定して分かった時点でもよいから速やかに報告するよう東京電力に指示してまいりました。
○高木副大臣 まず、第一原発内の排水路の問題でございますが、先ほど委員も御指摘がありましたように、B、C排水路、これについては速やかに手を打ってまいりました。 というのも、そもそも二年前に山側から一日四百トンの地下水が流れ込んでいる、それが溶け出した燃料デブリに触れて、それが外洋に出るということで、この問題を何とかしなければいけないということで汚染水対策はスタートいたしました。
それから、B、C排水路については、H4タンクの水漏れがありまして、そういったところが漏れた場合にはそちらに流れるので、そこの対策をするとか、そういったことをやってきておりますので、ぜひその辺も、今の福島第一の状況というのを御理解いただければ幸いだと思います。
○真島委員 その基本方針を出された後、タンクからの汚染水が流れ込むB、C排水路の対策が急がれるということで、暗渠化、港湾内へのつけかえが行われました。同年の十一月ごろから、A、Kそして物揚げ場というほかの排水路についても水質調査が行われています。
そこにつきましては、これまで幾つかの放水路ございますけれども、専ら我々、一番心配をしていたのはタンクのそばを流れるB排水路、C排水路でございまして、これらについていろいろな対策を行ってきたところでございますが、K排水路についても雨の日にレベルが上がるということが分かってきておりましたので、何とかここを少なくしようということで、昨年の四月以来、これは規制庁の御指示もありまして、一年を掛けてしっかり原因