2014-05-27 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
BSE関連の被害総額は四千億を超えるとも言われております。 一九九九年のテレビニュース番組で、埼玉県所沢の野菜に、ホウレンソウですけれども、付着するダイオキシン濃度が高いとの調査結果を放送したところ、埼玉県の野菜が大暴落してしまいました。また、消費者の不安感をあおるところとなり、所沢産だけでなく、埼玉産の野菜全体が入荷停止や販売停止となって、価格の大暴落が起こってしまいました。
BSE関連の被害総額は四千億を超えるとも言われております。 一九九九年のテレビニュース番組で、埼玉県所沢の野菜に、ホウレンソウですけれども、付着するダイオキシン濃度が高いとの調査結果を放送したところ、埼玉県の野菜が大暴落してしまいました。また、消費者の不安感をあおるところとなり、所沢産だけでなく、埼玉産の野菜全体が入荷停止や販売停止となって、価格の大暴落が起こってしまいました。
BSEに関しての分野的に最後の質問になるわけなんですけれども、資料をお渡しいたしていると思いますけれども、最初に添加物に関する資料が二枚ありまして、最後にBSE関連疾患の実験に関する論文がございます、コンパリゾン・オブ・ザ・ニューロパソジェニシティーという。神経毒性。
例えば、BSE関連につきましても、肉骨粉の処理でありますとか、さらには畜産環境の整備事業とか、いろんな形でこの事業としては使われているというところで、もろもろの畜産関係の事業に使われているというふうに御理解いただいても間違いないんではないかというふうに考えております。
ところで、私、先月の下旬、中川大臣の選挙区であります十勝地方でBSE関連の施設を視察をさせていただきました。北海道立畜産試験場では、人為的にBSEを感染をさせたと、これに成功したということでございます。その結果、生きたままでBSEの研究ができると、こういう状況で、その成果、期待しているところであります。
ですから、これはアメリカの問題というよりも、やはり日本の牛肉にも大変な大きな影響を及ぼしますので、これからのいろいろ報告、追加報告も先日されました、こういうのを踏まえまして厳密に、今後厳格に取り組んでいただきたい、そのことをお願い申し上げまして、BSE関連のお話を終わりたいと思います。 次に、酪農対策、これも大臣のところが一番大きいわけで、今日は北海道の先生方もたくさんいらっしゃいます。
そうならないためにも開門調査を強く求めて、BSE関連についてお伺いします。 OIEが五月二十七日の年次総会で、一定の条件つきながら、骨なし牛肉の自由な貿易を認めるBSEの新たな基準を決定したわけですね。問題なのは、アメリカが、このOIEの新基準によって骨なし牛肉が自由に貿易できる品目になったと、都合のいい解釈をしていることなんですね。
ある意味では、はっきりBSE関連のそういったヤコブ病であると断定できないまでも、その疑いがある、あるいは潜在的な患者になり得るといった方が、あるいは相当数いらっしゃるのかなというようなことを疑問に思ったわけでございまして、そういう意味で、厚生労働省の方で、今いろいろな相談窓口とかを開設されているということでありますけれども、その状況、あるいは相談内容の状況とか、あるいはどれぐらいそういった潜在的な患者
そこで、ちょっとBSE関連について伺いたいわけですが、ことしの二月四日に、昨年十二月に五十一歳で死亡した日本人が、BSEが原因とされる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病で日本での初めての発症例と確認をされたわけです。
今日は、平成十五年度の決算ということでございますけれども、時間が余りありませんので、農水省に対してBSE関連のことについて質問をさせていただきたいと思います。
こういった事業で三十九億円余というふうな決算実績になっておりまして、こういう形で当座のBSE関連対策というものを実施をさせていただいたところでございます。
あとBSE関連は、申しわけありません、時間がなくて次回に送らせていただきます。ありがとうございました。 ————◇—————
きょうは主にBSE関連についての質疑が重点的に行われました。やはり、科学的な安全性と消費者の安全性をどう調整するかということだろうと思うんですね。先ほど山田委員の質問にもありましたように、あえて二十カ月という月齢がなぜあの中間とりまとめの中に出てきたのか。
本日は、BSE関連の質問に特化して、特に私、医師でもありまして、ちょっと科学的な分野でこの安全の問題についてお伺いをしていきたいと思っております。 今、冒頭で一番最初に質問に立たれました松下委員が御発言されましたとおり、安心と安全という言葉は確かに違うかもしれませんけれども、安心ができる過程の中には安全がなければいけません。
まず、BSE関連について質問をいたしますけれども、この問題は、我が党においても、BSE検査基準の見直し問題、これを今国会の重点課題として取り上げているところです。 このことに関連して、このところ、米国産牛肉の輸入解禁に向けての動きが活発になってきたようですね。
その指摘の概要ということでございますが、農林水産省では、BSE関連対策として多数の事業を実施しており、このうち、市場隔離牛肉緊急処分事業は、さきに実施した牛肉在庫緊急保管対策事業、この事業はBSEの検査を受けていない牛肉を市場から一定期間隔離し冷凍倉庫に保管する事業でございますが、この保管事業の対象となった牛肉を市場に再び流通させることなく焼却する、焼却処分するものでございます。
○山田委員 おたくの、厚生労働省の疫学部のホームページのこういう内容が不確かであるということであれば、厚生労働副大臣、これ以上追及しませんが、ぜひその内容を詳細に検証して、厚生省なりの、アメリカのクロイツフェルト・ヤコブ症、いわゆるBSE関連だと思われますが、それについての詳細な報告をこの委員会にも、場合によっては厚生労働委員会と合同でこの問題を提起したい、そう考えておりますので、御承知いただきたいと
BSE関連の中小企業対策を講じてきた経済産業省としても今回の事件は看過できない、そういう問題だと認識されているのかどうか、その点について端的にお伺いしたいと思います。
それから、こういう措置に加えまして、我が方の制度でございます、先生にも御尽力をいただきましてつくり上げました中堅、大手の外食事業者向けの信用措置の対象とするということ、それから中小の食肉業者、外食業者を対象とするBSE関連のつなぎ資金、これの対象とするということの措置をとったところでございます。
そうしたら、四つ用意していただいております資金繰り支援策について、ちょっと中身はもうよろしいので、どれぐらいのキャパ、すなわちは予算があって、今どれぐらい利用されているのかということについてお伺いをしたいというふうに思いますが、農林水産省さんの方が御用意されている中堅外食事業者BSE関連資金融通円滑化事業ですか、それと、もう一つはBSE関連のつなぎ資金支援というものからまずは教えていただけますでしょうか
○須賀田政府参考人 まず、最初の中堅外食事業者のBSE関連資金融通円滑化事業でございます。融資の限度七十億円でございます。これまでに十億円実績で使っております。このアメリカ産のBSE関連で、現在までのところ約十社程度の申し込みがございます。 それから、BSE関連のつなぎ資金でございます。これは当初融資枠百五十億円でございました。これまでに約二十四億円実績がございます。
貸し渋り・貸しはがしのホットラインも活用しておりますが、今のところBSE関連でそういった情報は寄せられていないということでございます。
○中川国務大臣 まず、BSEでございますけれども、二十五日に農林水産省からの御要請をいただきまして、BSE関連の卸、小売、それから飲食関係の皆様方の相談窓口を政府系金融機関、商工会議所、商工会、信用保証協会等々に設けました。
そして、もう一点が融資制度についてでございますけれども、BSE関連の融資制度については、現場の畜産農家はまだこの融資制度が継続されるんではないかと思っている融資制度が実はたくさんありまして、ところが平成十五年度になったらその融資が止まってしまうであるとかスパンが変わるであるとかといった問題がたくさんありまして、現場では大変混乱しているということもお伺いしております。
○山田(正)委員 北海道でなぜまだできないかと聞いてもいいんだけれども、ちょっと時間が終わりつつあるので、一つ最後に、BSE関連でお聞きしたいんです。 実際、長崎県大村地区の肥育農家というのが今一番困っているのは、魚粉を使えないことなんですね。これまではA5とかA4といういい肉質のものが出ておったのが、魚粉を使えなくなったがために、A3とかA2とか、そういった形で、非常に農家が困っている。
先生もただいま御指摘なされましたように、やはり我々、限られた財源の中でBSE関連対策といたしまして、十三年度千五百億、十四年度二千億と、こういうふうな予算を計上をしてまいったわけでございまして、そういう乏しい財源の中で十四年度予算額を減額をせざるを得なかったということでございまして、鹿児島県分についても減額をせざるを得なかったという事情につきましては、何とぞ御理解を賜りたいというふうに思っている次第
(七) BSE(牛海綿状脳症)問題に関し、BSE感染牛の国内発生を防げず、また、その後、行政対応等の不備から、消費者、畜産農家等に大きな混乱を招いたほか、BSE関連対策予算の執行においても、買入れ基準等の事業要件の周知徹底が不十分だったことなどもあって、輸入牛肉を国産牛肉と偽装する等の事件が頻発したことは、極めて遺憾である。