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28件の議事録が該当しました。

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2008-05-22 第169回国会 参議院 環境委員会 第7号

これ不思議だなと思うんですけれども、結局、添加物、特に酸化防止剤の問題だと思うんですけれども、例えば九三年の国民生活センター調査によりますと、国内産のペットフードの十七銘柄のうち十銘柄から酸化防止剤BHA、BHTエトキシキンが検出されたと。これは二〇〇一年の朝日新聞の調査でも、〇四年の北海道の消費者協会報告でもBHA、BHTエトキシキンが検出されていると。

市田忠義

1997-09-04 第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第4号

これは、例えばBHTとかBHAとかいうようなものが過去非常に問題になりまして、BHA発がん性があるのではないかというようなことが一九八〇年代に大問題になったことがございますけれども、例えば綿実油だとか大豆の油とかコーン油とか、こういったようなものに最初から酸化防止効果のあるような何かそういう物質を生み出す遺伝子を組み込んでしまう、そうした油がっくれると仮定いたしますと、そうすると、これは食品添加物

神山美智子

1994-12-05 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号

特に日本の場合の例があるわけですが、一九八二年の八月に厚生省動物実験の結果、発がん性の疑いがあるとして官報使用禁止告示した酸化防止剤BHAがあります。しかし、それをガットに通報したものの、四カ国から異議が出されて、そしてコーデックス委員会でも日本の主張は受け入れられなかった例があるわけです。ですから、科学的正当性を主張しても国際的に必ず採用されるという保証はありません。  

清水澄子

1994-11-30 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号

この中にはBHTBHA等安全性に疑問のある、あしたから使ってはならないというものまで入っていた。さらに一九九〇年には七品目、赤色四〇号等発がん性物質着色料までがありました。それも外国の圧力で段ボール二杯の試料があっという間に認可されたという、そういう経過の三百四十八プラス今回は日本厚生省禁止している添加物七十九種、この中には亜硝酸ナトリウムというような発色剤がございます。

雨宮正子

1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

○竹内(勝)分科員 次はBHA、ブチルヒドロキシアニソール、これは酸化防止剤、これはラットの前胃に扁平上皮がんなどの病理学的変化を生ずる、こういう報告がございますが、一九八二年五月に厚生省最初この物質全面使用禁止を決定し、翌年二月一日からそれを実施すると官報告示たんですね。しかしその一日前、二月一日の一日前の一月三十一日になってその禁止延期し、現在に至っているわけです。  

竹内勝彦

1987-08-25 第109回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

それから私は当委員会で何度も指摘をしてきているBHAの問題、プロピレングリコールの問題、OPPビフェニル、これらの問題、みんなおるわけですね。常に安全性が確保されているからどんどんお使いなさい、そういうような資料を一方的に厚生省がこういう形で消費者教育としてパンフレットを普及する手助けをする、私は大問題だと思うのです。その点どうですか。

岩佐恵美

1987-08-25 第109回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

PGだってそうだし、あるいはOPPだってビフェニルだってBHAだってみんなそうじゃありませんか。そういう議論があるものが指定されているわけですね。科学の結果を待っていて総合して人類に何らかの影響を与えるということがわかった、これじゃ遅いんですね。だから国会の決議があるんじゃないですか。

岩佐恵美

1985-12-03 第103回国会 参議院 内閣委員会 第2号

内藤功君 この点についてもさっきのBHA問題、それから八三年の八月に厚生省アメリカ要求を入れてアメリカのチーズやキャンディーなどの加工食品を輸入するという、そういうことのために十一品目もの添加物使用を認められた。私はこの流れを見ると、厚生大臣はそうおっしゃるけれども、食品添加物を制限するどころか逆にふやしているという傾向を指摘せざるを得ないんです。  

内藤功

1985-12-03 第103回国会 参議院 内閣委員会 第2号

この点について、さっき私がワインの問題を出しましたが、もう一つ私が危惧する前例を申し述べると、例えば発がん性があることが指摘されております酸化防止剤いわゆるBHAこれについて一たん政府使用禁止措置を決めておきながら、BHAを大量に使用しているアメリカからクレームが出ますと、一たん決めた使用禁止措置延期してしまったということがありましたね。これはどうなんですか。

内藤功

1985-11-19 第103回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

そういうことでございますので、特にこのBHAについては、日本名古屋市立大学で、ラットではございますが、前胃にがん発生が認められたという厳粛なる事実もあるわけでございますので、この点ひとつよく踏まえた上で、日本人には日本人の体質というものがあるでしょう。有用性毒性ということの絡みからの結論を出すということもあるでしょう。

日笠勝之

1985-06-07 第102回国会 衆議院 決算委員会 第9号

それからBHA、ブチルヒドロキシアニソールというものでございますが、酸化防止剤です。食用油脂バター魚介乾製品、同塩蔵品チューインガム等に使われるものです。「変異原性、染色体異常、ラット発ガン性ラット、マウスで歩行失調呼吸促迫による死亡、消化器出血潰瘍形成肝臓うっ血。」  三番目が臭素酸カリウム

竹内勝彦

1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

五十七年五月十日に厚生省禁止通達は出ているわけですけれども、煮干しの業界では、イワシの漁期を迎えてBHAをめぐる問題が再燃化しております。全国煮干商業組合はことしの三月に、今後の新漁ものの煮干しについてBHAが添加してあるものは一切取り扱わないという声明を発表しております。しかし、一部の加工業者BHA使用し始めているわけです。

中林佳子

1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

市川説明員 BHAにつきましては、五十七年五月以来、パーム原料油及びパーム加工原料油以外の食品には使用しないようにということで指導を行ってまいったところでございます。現在油脂性食品にはBHAはほとんど使用されていない状況でございまして、指導はかなり徹底していると考えております。

市川和孝

1984-04-16 第101回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府委員竹中浩治君) 四カ国会議は、先ほど御説明申し上げましたように、一応BHAについての四カ国会議は昨年の一月で一応区切りがついておりまして、場を今のFAOWHOの方に移したということでございます。そこで、昨年の四月にやり、それからことしの三月はそういうようなことでBHAについては議論されませんでした。

竹中浩治

1984-04-12 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

○村山(富)委員 そういう前提に立って、具体的な問題について二、三お尋ねしたいと思うのですけれども、BHAというのは発がん性指摘をされて、経過を見ますと、五十七年五月七日に、食品衛生調査会から意見具申文書で提出をされておるわけですね。それを受けて厚生省は、五十七年五月十日に、環境衛生局長名で各都道府県知事、政令市の市長、特別区の区長あてにその文書を出しておるわけです。

村山富市

1984-04-12 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

竹中政府委員 先ほど申しましたように、食品衛生調査会毒性部会添加物部会の御意見では、代替のもの、BHTでございますとかあるいはビタミンEが同じような作用酸化防止作用をするということで、若干値段等は違いますが、そういうこともございますので、BHA禁止をしたらいいだろう。

竹中浩治

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

草野分科員 食品添加物の問題でございますけれども、最近問題になっております酸化防止剤BHAの問題につきまして、この際ひとつお尋ねをしたいと思います。  このBHA魚介冷凍品など加工食品、また煮干しだとか食用油とかバターだとか、こういう食品に現在使用されていると伺っております。

草野威

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

案内のとおり、BHA使用禁止告示、これが延期させられたことに典型的にあらわれておると私は思うのですが、我が国の食品衛生行政、これが今根本的に転換させられた、こう言わざるを得ないと思うのです。国民の傘とか健康を守ること、これを第一義的な任務にしなければならぬ厚生省が、特に外圧、アメリカ貿易摩擦を口実とする市場開放要求、これに屈したというふうに私は考えるわけです。

野間友一

1983-11-26 第100回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号

特に、四十七年の国会の議決以来この十一年間、七品目が認可をされて九品目が取り消されたというふうに私は承知をしておるわけでありますが、それがこのBHAの問題を皮切りに、先ほどお話のありました五月十七日ですか、このあれで一挙に十一品目を認めるといったようなことになってまいりまして、まさに規制緩和ではないというような答弁も一部あるようでございますけれども、国民にしてみれば、一挙に十一品目もふやされた。

菅野久光

1983-11-26 第100回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号

菅野久光君 BHAの問題については、そういうことで来年の三月ごろということを一応いまの段階で予想しているということで受けとめておきたいと思いますが、九品目を、十一品目ですか、これをやったときに関係団体等にも十分その説明をするというようなことが、これはことしの四月十二日の参議院社労委員会でなさっているわけですけれども、「関係団体等」という、その関係団体というのはどういう団体なんでしょうか。

菅野久光

1983-11-26 第100回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号

政府委員竹中浩治君) 昨年五月の調査会におきましてBHA論議が行われたわけでございますが、非常にいろいろな議論が出たのは確かでございます。最終的には、先生も御承知のように、BHAは原則として禁止をすべきである、ただ、いつから禁止をするかについては、これは行政当局で判断をしてやってもらいたいというような御趣旨の意見書でございます。そこで二月一日延期をいたしたわけでございます。

竹中浩治

1983-05-19 第98回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

岩佐委員 一度そのラット実験でクロの結果が出、そしてハムスターで実験を行って発がんの徴候が出ている、そういうBHAです。BHAについては現在日本では使用されていない、実質上も不必要な食品添加物であるわけです。二月一日から使えなくなるということで、業界では使用を中止しているわけですから、これをいま禁止するという措置をとっても何のデメリットもないと思います。

岩佐恵美

1983-05-19 第98回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

○藤井説明員 BHA発がん性の問題につきましては、昨年の五月、食品衛生調査会におきまして検討を加え、この発がん性並びBHA有用性、そういったものを総合評価しながら、一定の時期にBHAを使わないように行政指導をしていくことが必要だというような毒性部会の見解をいただいているわけでございます。  

藤井正美

1983-05-19 第98回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

菅委員 それではこのBHAつまりこれはWHOではA1リストに入っているけれども、調べてみたら発がん性物質があるとして、その同じ大臣が、大変尊重される食品衛生調査会がこれは危ないといって、日にちで言えば昨年八月に、食品衛生調査会の正式な答申として二月一日から禁止を決めていた、それを執行猶予というか、使用禁止延期をしたというのはどういうことなんですか。

菅直人

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