2002-12-02 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 極端な場合は、大型新薬が完成する前に実務担当者をA製薬会社から採用し、通過し終われば次の大型新薬を控えたB製薬会社と交代させるという談合と同じことが公的機関で行われる、その道を開いていると言えます。 あるいはまた、大手の製薬会社から十人ずつ採用し、お互いに副作用の監視を甘くし、出向の会社に帰るときのために報告書に手心を加えるということも可能な法案です。 高橋豊榮