2016-03-04 第190回国会 参議院 予算委員会 第9号
○国務大臣(塩崎恭久君) ハイイールド債につきましてのお尋ねがございましたが、まず、一般の方々にはハイイールド債というのはどういうものかということが御存じじゃないかも分からないので一言だけ申し上げますと、格付の機関によって一定水準以下の格付とされる債券であるわけではございますけれども、流通をしているという意味においては八割方、九割方が大体BB格とB格というところでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) ハイイールド債につきましてのお尋ねがございましたが、まず、一般の方々にはハイイールド債というのはどういうものかということが御存じじゃないかも分からないので一言だけ申し上げますと、格付の機関によって一定水準以下の格付とされる債券であるわけではございますけれども、流通をしているという意味においては八割方、九割方が大体BB格とB格というところでございます。
まず最初の、社債と企業向け証書貸付債権の担保の適格要件のうち、格付にかかわる要件について、従来、私ども、A格相当以上ということでしてきたわけでありますが、これにつきまして、トリプルB格相当以上に緩和するというようなことを決めました。
金融機関に資金供給する際に、担保としての格付要件を今のA格以上からトリプルB格以上に緩和をする、引き下げる、また、社債やコマーシャルペーパーなどの担保金額の範囲内で資金を無制限に供給する新しいオペを実施する、こういう措置を講じました。 いずれにしても、金融機関による企業向け貸し出しを後押しするというのが大きなねらいであると承知をしております。
実は、本年実施をいたしましたGEのエンジン取得についての一般競争入札につきましても、これは入札要件といたしまして、安定的な購入ができること、すなわち、きちんと代理店契約を結んでいることと、あと、格付としてのA格、B格、C格、Aランク、Bランク、Cランク、この二つを要件として求めているわけでございまして、現実的に、現在この代理店契約を持っているのは日本ミライズでございますが、こういうふうな状況も踏まえて
ただし、来年三月末から実施されますバーゼル2におきましては、外部格付でシングルB格以下の格付が付与された資産については、今の八・〇という上限が一二・〇まで上がるということでございます。 一方、銀行勘定で保有する場合でございますが、自己資本比率規制上は信用リスクの計測対象となります。
それから、委員御指摘のメザニンでございますけれども、日本銀行は昨年、規定を整備しまして、格付にしましてBB格、ダブルB以上の証券を買うというふうにいたしました。その後、先生御指摘のとおり、マーケットではそのメザニンの発行はそれほど多くございません。ただ、これは昨年来、金融システムの状況が改善してくる、あるいは株価が下落から上昇に転じてくるということで、金融機関の資本の状況が随分改善してまいります。
また、信用力の低い債券に対する投資家が不足していることも市場拡大を阻害する一因となっていることにかんがみ、BB格相当の債券まで買い入れることといたしました。買入れ総額については、当面一兆円に設定しております。 資産担保証券は、将来、日本の金融市場にとって非常に重要な市場になると考えております。日本銀行の買入れも契機となって、市場が自律的に発展していくことを期待いたしております。
また、信用力の低い債券に対する投資家が現状では不足しているということも考慮いたしまして、つまり、投資家が不足していることも市場拡大を阻害する一因となっているということにかんがみまして、BB格相当の債券まで買い入れることといたしました。買い入れ総額については、当面一兆円に設定いたしております。 資産担保証券市場は、将来日本の金融市場にとって非常に重要な市場になると考えております。
そのうち証券化支援につきましては、例えば、日銀が、中堅中小企業関連資産を主たる裏付けとするBB格以上の資産担保証券を買入れ限度額を当面一兆円として購入するスキームを本年七月末までに実施に向けて準備中と聞いております。このような新しいスキームを含めまして、証券化支援は中小企業向け信用絶対量の拡大策として重要な施策の一つと考えられます。
一番投資家が、潜在的な需要は持っていても、この市場の中できちんとした価格の発見ができない部分、つまり信用度のある程度低い部分について価格の設定メカニズムが欠けている、そこでそのかけ橋をするために入ろう、こういう目的のためにはBB格まで入らざるを得ない、こういう判断になったわけであります。株式の買い取りの場合はBBBまでの介入で目的が相当達成できる、こういうふうに判断いたしました。
その理由は何かというのをいろいろ調べたら、いろんな理由があるんですけれども、一番問題になっているのは、三か月未満の延滞債権とかですと、日本は、金融庁の皆さんは多分一%の引き当てでいいとか、そういうレベルだと思うんですけれども、アメリカでは条件緩和債権でBB格以下のものになると一遍に五〇%積めとか、そういう指導をしていて、このギャップがかなり激しいものとしてアメリカの当局者は認識しているということを邦銀
それもやはり、ソブリンがあるけれども、たしかあれはBB格とかA格とか、格付によって全部変わってまいりますね。そうすると、国債が今、大分低落をしてきているわけですけれども、そうするとこれからの規制はもう自由裁量はきかなくなってくる。
その場合、今例えばトリプルB格の企業はどうかというお尋ねがございましたけれども、申し上げましたように、私ども自身の内部的な適格性の審査によって決めていきますので、その点について直接お答えすることは差し控えさせていただきたいと存じます。 掛け目でございますけれども、おおむね時価の八割ないし九割といったところを考えておるということで御理解賜りたいと思います。
たとえば、日本の社債は、AA格からB格の間に、四種類で、わずか〇・三%、つまり四種類の格の間が〇・一%の金利差しかないのでありますけれども、外国では二%、三%の差があるのは事実でありますし、その差を少なくとも投資者が選んで、金利が高いものはリスクがあり得るんだということで投資をするという形がむしろとられているわけであります。
日本の場合でございますと、現状でも、社債は、公募社債に関する限り、格は四つにいまの起債会を中心に決められているわけでありますけれども、電力債と同じものがAA格と申しまして、あとA格、BB格、B格と四つあるわけでありますけれども、その四つの債券の金利差というのは、格差がそれぞれ〇・一しか金利が違わないのであります。
それからまた、社債の利率を見てみましても、日本ではAA格とかA格とかB格とか、大体四つばかり金利の幅をつけているのでありますけれども、それも一番金利の安い、つまり優良だとみなされる社債が八・六%でありまして、公募される社債の中では一番格づけの悪いB格というのは八・九であります。つまり、四つ種類があってその間のレーティングの差というのは〇・三しかない。恐らく欧米の市場ではこういうことは考えられない。
だから、もう一回この点を答えていただいて、先ほど佐々木委員も言っておりましたけれども、現在の最低基準のB格と純資産四十億というのが、四月一日から六十億になるんですね。
それから事業債のB格、これは六・四五二、税引き後の応募者利回り。A格債でございますと六・二四一、それから国債は五・七九七でございます。十年ものの国債でございます。
○首藤政府委員 先ほども申し上げましたように、C農地の扱い方につきましては国土庁、建設省等の、制度としてC農地の一部を見直すと申しますか、A、B格づけに移すというような考え方ですね、そういう考え方も承っておりますし、また農林省等の意見もいろいろ承っておりますので現在検討中でありますが、その検討の結果次第によりましては、先ほど申し上げましたようにその附則の改正をも含めてただいま検討しておるということであります
それからただいまの政府保証のない公募でんでん債でございますが、これはただいま各民間会社が市場において起債しておりますところのいわゆる事業債、これはAA格、A格、B格、こういうように格においてそれぞれ発行条件が違いますけれども、私どもが四十七年度に発行いたしました場合は、大企業の非常にいい銘柄の社債より発行条件がわりあいに有利な、いわゆるAA格の上の格づけを認められておるというふうに考えております。
そうしますと、A格債とB格債の上限下限がそこでダブってきますし、B格債とC格債もダブってくる。そういう中でかなり全体が弾力化してくる条件が出てくるのではないか。 ただし、この弾力化をさせるためには発行量との関係が問題になると思います。