2020-03-10 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
派遣委員からは、空母艦載機の移駐に対する市民の反応、F35B戦闘機の騒音に対する認識、空母艦載機着陸訓練、FCLP前後の飛行運用、岩国市と米軍との意思疎通の状況、岩国基地所属の海兵隊航空機の空中接触墜落事故に対する認識、岩国市における米軍関係者子女の小中学校等への受入れ状況等について意見交換が行われました。
派遣委員からは、空母艦載機の移駐に対する市民の反応、F35B戦闘機の騒音に対する認識、空母艦載機着陸訓練、FCLP前後の飛行運用、岩国市と米軍との意思疎通の状況、岩国基地所属の海兵隊航空機の空中接触墜落事故に対する認識、岩国市における米軍関係者子女の小中学校等への受入れ状況等について意見交換が行われました。
新防衛大綱には、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」型を改修して、短距離離着陸・垂直着陸機であるF35B戦闘機を離着艦できるよう改修することが盛り込まれました。 しかし、「いずも」型護衛艦の主目的は、搭載ヘリコプターによる潜水艦の哨戒です。
自衛そのものを否定するものではありませんが、専守防衛を超える「いずも」型空母での運用も見越したF35B戦闘機の大量購入や、ハワイとグアムへのミサイル攻撃に備える二機で総額六千億円を超えると言われるイージス・アショアの整備など、税金の無駄遣いそのものです。法案は、武器の爆買いより暮らしの充実を求める多くの国民の声に反するものです。
STOVL機としては、イギリスで開発されたAV8ホーカー・シドレーハリアー戦闘機、そしてそれをマクドネル・ダグラス社が改良したハリアーⅡ戦闘機があり、ハリアーⅡ戦闘機は現在でも米海兵隊で使用されており、F35B戦闘機に交代が進んでおります。 現時点では、STOVL機はF35Bしかありません。
しかし、新たな大綱では、長射程のスタンドオフミサイルの整備が盛り込まれ、さらにF35B戦闘機の導入を打ち出し、現有の艦艇からの運用を可能とするような措置を講ずるとして「いずも」型の空母化に踏み切りました。 岩屋防衛大臣は、攻撃型空母について、戦闘機を常時搭載するわけではなく、多機能、多用途の護衛艦として運用する、専守防衛の範囲内と述べています。
「いずも」型護衛艦をF35B戦闘機を搭載できるように改造する空母化が進められようとしています。相手の射程圏外から攻撃できる長距離巡航ミサイルが導入されようとしています。総理、これらは、これまで政府がいかなる場合でも保有は憲法上許されないとしてきた攻撃型兵器、すなわち攻撃的な脅威を与えるような兵器そのものではありませんか。
昨日、日米首脳会談でF35B戦闘機の押売が確認されましたが、今後の交渉において、少なくてもこれまでの約束は守り、TPP以上の市場開放は絶対にあり得ないと断言できないのでしょうか。経済再生担当大臣の答弁を求めます。 日EU・EPAには、特定の農林水産品について、各締約国が第三国にこの協定よりも有利な待遇を与えた場合における見直し規定が盛り込まれました。
普天間基地を辺野古に移しても、危険性は除去されないどころか、弾薬搭載エリアを持ち、F35B戦闘機の運用も想定される巨大基地となって、危険性を一層増大させるのではありませんか。 普天間基地の無条件撤去、辺野古新基地建設の中止、海兵隊の沖縄からの撤退こそ、沖縄県民の命と安全を守る唯一の解決策であります。総理の見解を求めます。
今年一月二十日に、岩国の米海兵隊飛行隊に十機のF35B戦闘機が配属され、また二月二日にはE2Dホークアイ早期警戒機五機が同じ岩国基地に配属されております。既に横須賀に配属されております第七艦隊イージス巡洋艦チャンセラーズビルが、二〇一三年八月に洋上で実施された試験でSM6ミサイルを使って巡航ミサイルの水平線越えの撃墜に成功しております。
岩国基地には今後、垂直離着陸が可能なF35B戦闘機も配備されようとしています。辺野古に戦闘機が飛来するかどうかも米側の運用によるということですか。