1950-02-06 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号 そこから約八十キロの行軍をいたしまして、エラプカのBラーゲルというところに到着いたしました。七月二十五日に到着いたしまして、私はその収容所に八月の三十日までおりました。その収容所から第一回のソ側の調査を受けまして、カザンの監獄病院に他の四、五名の者と共に送致せられ、そこで約三ヶ月間の調査を受けました。四十六年の十一月十三日に、エラプカのAラーゲルという一番大きいラーゲルにやつて参りました。 種村佐孝