2009-07-01 第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号
○参考人(大林稔君) 実はAfDBに、アフリカ開発会議にうちの娘が勤めているんですが、余り悪口言いたくないんですけれども、やっぱり最大の問題は官僚機構だということですね、もう本当に。これは国連にいたので分かりますけど、やっぱり国際機関というのは国が関与していますから、官僚制が自乗化されたような感じになりまして、本当にお役所です。
○参考人(大林稔君) 実はAfDBに、アフリカ開発会議にうちの娘が勤めているんですが、余り悪口言いたくないんですけれども、やっぱり最大の問題は官僚機構だということですね、もう本当に。これは国連にいたので分かりますけど、やっぱり国際機関というのは国が関与していますから、官僚制が自乗化されたような感じになりまして、本当にお役所です。
先生のお話を聞いておりまして、実は、昨年の五月にAfDBの総会に上海に参りましたときに、カナダの前の首相でしたポール・マーティンさんとお話をする機会がありました。マーティン前首相は十年近く財務大臣をやられて、そのときに財政再建を当初の四年ぐらいでしっかりなさったという経験を伺っていましたので、AfDBに対する支援のお話をした後に、どのように財政再建をされたんですかと尋ねてみました。
八三年の発足時以来、現在に至りますまで、大蔵省からAfDB理事として計八名が派遣されております。すべて大蔵省の職員でございます。 その職員の理事就任時の年齢でございますが、三十歳が二名、三十一歳が五名、三十二歳が一名。 それから入省後の年数でございますが、九年経過した者が五名、十年経過した者が三名でございます。
○河野(太)委員 世銀並びにアジ銀の理事の年齢と比べて、AfDBにこれまで送られている理事の年齢が極端に若いように思われますが、これはいかなる理由からでございますか。
AfDBには日本から理事その他を出向させていると思いますが、これまでに、AfDB設立以来、一体、日本から何年間に理事が何人送られたのか、それぞれの理事の就任時の年齢及びどこの役所の方で、入省後の年数はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。