中国とそれからASEAN各国首脳によって署名をされて、問題の平和的な処理に向けた動きがございます。今委員御指摘ございましたけれども、スプラトリー、南沙群島でございますが、これは中国とベトナムのみならず、フィリピン、マレーシア、ブルネイそれから台湾が、群島のすべてあるいは一部について領有権を主張しておりまして、かなり複雑に込み入っておりますが、この宣言のもとで……
我が国は、米国との間で地球規模の課題への協力を進めておりますが、今後アジア諸国との間でも同様の取り組みを強化することが重要であると考え、このような認識に立って、私は、先般のASEAN各国首脳との会談において、共同の取り組みを強化することを提案いたしました。
我が国は、米国との間で地球規模の課題への協力を進めておりますが、今後、アジア諸国との間でも同様の取り組みを強化することが重要であると考え、このような認識に立って、私は、先般のASEAN各国首脳との会談において共同の取り組みを強化することを提案いたしました。
今回の中曽根総理大臣のASEAN諸国訪問は、総理大臣がASEAN各国首脳との間に理解と友情に基づく個人的友好信頼関係を構築され、また、各国との友好親善関係を強化し、今後のわが国とASEAN諸国との関係を長期的により安定したものとするための基礎を一層固めた点で、広くわが国の外交全般、特にアジア外交にとって大きな意義を有するものと考えます。
今回の中曽根総理大臣のASEAN諸国訪問は、総理大臣がASEAN各国首脳との間に理解と友情に基づく個人的友好信頼関係を構築され、また、各国との友好親善関係を強化し、今後のわが国とASEAN諸国との関係を長期的により安定したものとするための基礎を一層固めた点で、広くわが国の外交全般、特にアジア外交にとって大きな意義を有するものと考えます。
私が参りました諸般の目的の中で一番大事に思いましたのは、ASEAN各国首脳部の皆さんと直接お話をいたしまして、お互いに胸襟を開いた話し合いをいたしまして、まず相互の人間的信頼関係、友情関係を結ぼう、それをまず第一に念願いたしまして、この目的はある程度達せられたのではないかと思っております。 それから国際関係の諸問題につきまして先方の御意見を取りました。
最後に、私は、昨日、ASEAN各国首脳とそれぞれ二、三十分間にわたりまして電話で連絡をとり、訪米の模様について報告をいたしました。各国首脳は、いずれも私が訪米直後にみずから電話で報告したことを喜んでおりました。
本年一月の鈴木総理大臣のASEAN訪問におきましても、鈴木総理大臣とASEAN各国首脳は、緊密な日本・ASEAN関係はアジアの平和と安定の維持に貢献することを確信し、諸般の協力を推進することにつき合意し、特に、同センターが日本・ASEAN間の経済関係の一層の発展に貢献することへの期待を表明しております。
本年一月の鈴木総理大臣のASEAN訪問におきましても、鈴木総理大臣とASEAN各国首脳は、緊密な日本・ASEAN関係はアジアの平和と安定の維持に貢献することを確信し、諸般の協力を推進することにつき合意し、特に、同センターが日本・ASEAN間の経済関係の一層の発展に貢献することへの期待を表明しております。
次に、私のASEAN訪問についてでありますが、私は、今回のASEAN各国首脳との胸襟を開いた話し合いを通じ、アジア、なかんずく東南アジアの平和と安定のため、わが国とASEAN諸国が今後一段と協力関係を深めていくことについて共通の認識と目標を設定し得たものと考えております。また、今次歴訪を通じ、各国首脳との個人的な友好信頼関係を築き得たことも大きな成果でありました。
私は、先般のASEAN各国首脳との話し合いにおいて、アジアの平和と繁栄のため、わが国の国際的地位にふさわしい政治的、経済的な役割りを果たす決意であること、また、成熟した日本とASEAN関係の構築を目指し、ASEAN諸国とともに考え、ともに努力する考えであることを伝えました。これは、田川議員御指摘のアジアの心と心を通わせた外交、平和を守る外交に通ずるものであります。