2017-05-25 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
また、二十二日にベトナムで行われたRCEP閣僚会合では、ASEAN創立五十周年に当たる本年中の交渉妥結が大筋合意されたと報道されています。 外務省にお聞きします。それぞれについて簡潔に御説明ください。
また、二十二日にベトナムで行われたRCEP閣僚会合では、ASEAN創立五十周年に当たる本年中の交渉妥結が大筋合意されたと報道されています。 外務省にお聞きします。それぞれについて簡潔に御説明ください。
そして、十二月に行われましたクアラルンプールの会合、これは本来はASEAN創立三十周年を記念し祝うはずの会合でありましたけれども、まさにこの金融不安にいかに対応していくかということについての会議になった感がございます。 そうした状況の中で、秋以降我が国の金融機関の経営の破綻などの影響もありまして、家計、企業ともに景況感はいよいよ悪化するという事態を起こしておりました。
しかし、それからわずか二週間か三週間を置いて、クアラルンプールで開かれましたASEANプラス3、これはたまたまASEAN創立三十周年記念の年の行事であったわけでありますが、この時点で、ASEANの首脳たちの論議というものは、バンクーバーで会いましたときに比べて急速度に厳しい状況を語るようになっておりました。これは、私の予測していたものを超えるものであったことも事実であります。
同時に、私が今回の旅行で言い続けてきたこと、それは、ことしASEAN創立三十周年になります。既に七カ国になっておりますが、近い将来、ミャンマー、ラオス、カンボジアという三つの国を迎え入れ、そしてASEAN十カ国に広がる、そうしたことも既に公表されております。