2018-04-18 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
ルール作りという点では、これらの機関はあくまでも宇宙開発、APRSAFに関しては宇宙機関に限定されておりますので、ルール作りというところまではなかなか話が進まないんですけれども、主にこれが進んでいるのはARF、ASEANリージョナルフォーラムですね、ASEAN地域フォーラムと、あとは東アジア・サミットの分科会のような形でこの宇宙ガバナンスを強化するという、こういう提案というか会議が何度か催されておりまして
ルール作りという点では、これらの機関はあくまでも宇宙開発、APRSAFに関しては宇宙機関に限定されておりますので、ルール作りというところまではなかなか話が進まないんですけれども、主にこれが進んでいるのはARF、ASEANリージョナルフォーラムですね、ASEAN地域フォーラムと、あとは東アジア・サミットの分科会のような形でこの宇宙ガバナンスを強化するという、こういう提案というか会議が何度か催されておりまして
六日の夜でございますか、ASEANリージョナルフォーラムに参加をする外務大臣が集まった夕食会がございまして、その夕食会が始まる前に別室で各外務大臣だけが集まるレセプションのようなものがございました。 そこで、北朝鮮のカウンターパートもいらっしゃいましたので、会談というよりは接触というのが一番正しいのかもしれません。
片や、そういう中でも、もちろんアジアにおいて、その安全保障、いろんな分野での協力をする、若しくは議論をしていく場、これはもう御承知のようにASEANリージョナルフォーラムというのがあるわけでございまして、必ずしもこれはNATOと同じような機能を果たしてはないわけですけれども、そういう場を通じながらやはりいろんな議論をする、そして必ずしも安全保障そのものに直結をしないまでも、いろんな分野での協力をやっていく
そういう意味で、先ほど北米局長からARF、ASEANリージョナルフォーラムというのがありましたけれども、これは相当広範囲な国を含んでおりますけれども、我々がどうしても安全保障といいますと、やはり北東アジアの方に、当面、安全保障上の脅威ということから関心が深いわけでございますが。
事実として進んでいるのは、例えばARFがありますね、ASEANリージョナルフォーラムが一応対話組織として機能する。それから、今回、六か国協議がある程度対話として、そして問題解決メカニズムとして機能し始めていると。それをどうやって充実させていくか、しばらくですね。
そうすると、例えばASEANリージョナルフォーラムもこれは主権国家だと、それで国連にかかわることはみんな主権国家だということになってくると、肝心な紛争の当事者である台湾が入れないんですね。だから、台湾を、この地域の安定とか紛争の処理とかというところで台湾をアクターとしてどこに入れるかという、絶対に入れないといけないと思うんですが、これはとても工夫の要るところだと思います。
ただし、これはASEANリージョナルフォーラムのそのもう少しサブなところでの委員会というのが既に始まっていまして、そこの一種のアジェンダになるという、二国間及び多国間のアジェンダに少しずつ入っているということになっていますから、恐らく何らかの形でそういうアジェンダに上げていくと。 それで、その間に、じゃ何か紛争があったときにどうするかという処理の問題がありますよね、起こり得ますから。
あるいは、ASEANリージョナルフォーラムのような、今は何となく対話でとどまっていてその先になかなか進めない、そういうところに対して、ある一つの刺激を与える意味でもいい効果を持つかもしれないというふうに思っております。
加えて、アジア太平洋地域におきましては、APECあるいはASEANリージョナルフォーラム、ARFなどに加えまして、北朝鮮に利害関係を持ちます日、米、韓、中、ロ五か国などの外交上の枠組みが既に存在をしている、そして引き続き進化を遂げつつあると思います。
さらにこれを広げてASEANリージョナルフォーラム、ARFといいますが、これになりますともう域外大国、アメリカもオーストラリアもカナダもみんな入ってくる。非常に広いARF、そういう場もあるわけです。
五番目として、ASEAN地域フォーラム、いわゆるASEANリージョナルフォーラムというこのフォーラムは、この地域を全体を網羅する唯一のフォーラムと言ってもいいと思うんですけれども、将来は、よく言われる議論ですが、このARFをより進化させアジア版のOSCEに育てていくということが東アジアの最も現実的な安保システム構築の道筋と思われます。
そして、アジア全体につきましても、ASEANの下部組織であるASEANリージョナルフォーラムという、ARFが唯一信頼醸成のためのフォーラムという協議の場を提供しておりますが、実質的に安全保障の問題を話す機構、そしてOSCEとかNATOのような確固とした実行力を持つ安全保障の仕組みがアジアでできておりません。
私は、その点については、ASEAN諸国のARF、ASEANリージョナルフォーラム等の可能性というものも含め討議されるべきものだと思います。
もう少し敷衍いたしますと、冷戦終結後、国交の正常化や新たな国交の樹立、あるいは、各国の相互交流あるいは相互依存関係の深まり、また、全世界的には国連、我がアジア太平洋地域にはASEANリージョナルフォーラムといったような地域の安定を目指す多国間の協調的な機構の発展、充実といったような好ましい傾向が見られる反面におきまして、民族、宗教、領土、資源などをめぐる地域紛争発生の危険、あるいは、最近特に指摘されております
○参考人(船橋洋一君) ASEANリージョナルフォーラムの役割であるとか価値、決して軽んじているわけじゃないんです。非常に重要だと思いますし、今、ASEANが中軸になって、単にASEANだけではなくて、アジア全体の信頼醸成装置をつくろうということですから、後押ししなきゃいけない。
○町村政府委員 アジアにおきましても、まだEC、EUほどのきちんとした国際的な枠組みはできておりませんが、それでもASEANリージョナルフォーラムを初めとしてかなりそういう意味の対話の萌芽というものが出始めている。こうした面をいろいろ活用しながら私どもとしても国際的な外交努力をやっていくということは当然まず大前提であるということは、伊藤先輩御指摘のとおりだろうと私も思います。
第三番目といたしましては、五月二十日から、いわゆるASEANリージョナルフォーラムというものが次官級会議で設定されていると聞き及んでおります。それに基づいて、七月に閣僚級の会議でアジアの安全保障体制について議論する、そういうことが今スケジュールに上がってきているわけですけれども、残念ながら、ここにはパキスタンが入っておりません。
確かに、東南アジアでASEANを軸といたしましたASEANリージョナルフォーラム、ARFと略称されている信頼醸成措置のメカニズムができ上がっており、日本もこれに積極的に加わっているわけでございますけれども、南北朝鮮がこれに加わっているわけではございません。また、台湾もこれに加わっているわけではございません。
その意味で、日本からのそういう協力が絶無になるということではないと思いますけれども、今後は、今おっしゃられましたとおり、ASEANの経済成長とか、ASEANリージョナルフォーラム、アジア欧州会合といったそういう外交上のイニシアチブを積極的にとってきているASEANということで、むしろパートナーとして、日本との関係は、幅において広く、深さにおいてより深いというものになっていくべきであろうと思っています
それがモデルになって、開かれた地域主義としてのAPECというのが今やアジア太平洋を覆うシステムとして発展し、それは基本的に経済の問題でありますが、安全保障面でASEANリージョナルフォーラムも活動し、これは政府間のものでありますが、民間レベルでCSCAP、アジア・太平洋地域安保協力会議、こういうのがいわば民間の水先案内として行われ、さまざまなシンポジウムや研究会、フォーラムが行われる。
次に、ASEANリージョナルフォーラムの今後の可能性、そしてまた、我が国としての対処方針という御質問でございましたけれども、九四年に発足いたしましたARFは、この地域の安全保障に関する全般的な対話と協力の場として定着しつつある、こう考えております。
したがって、ASEANリージョナルフォーラムが現実的問題に対して対処できないとすれば、長期的に見ればASEANの地域安全保障に対する活力は次第に減退していくのではないかという悲観論がありました。 もう一つは、ASEANは今十カ国に拡大しようとしておるわけでございまして、そうなりますと人口が五億ぐらいになってくる。五億の人口を中国は無視できないであろう。