2002-11-20 第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
第一点としましては、日本とASEAN全体との包括的経済連携実現のための枠組みを検討する一方で、いずれのASEANの加盟国とも日本は二国間経済連携を確立するための作業を始めることができるという、四月にヤンゴンで開催された日本・ASEANフォーラムにおいて提唱されたアプローチ、デュアルトラック方式と呼ばれているようでありますけれども、このことに対して首脳としても承認を与えたということになると思います。
第一点としましては、日本とASEAN全体との包括的経済連携実現のための枠組みを検討する一方で、いずれのASEANの加盟国とも日本は二国間経済連携を確立するための作業を始めることができるという、四月にヤンゴンで開催された日本・ASEANフォーラムにおいて提唱されたアプローチ、デュアルトラック方式と呼ばれているようでありますけれども、このことに対して首脳としても承認を与えたということになると思います。
アジアの中にも本当にいろいろ様々な意見があることは承知しておるわけなんですけれども、日本、日・ASEANフォーラムの、もう何年やっているんですか、長い間やってきている議論の流れを見ても、アジアの経済がどんどん発展してくる、これはもう日本も含めてお互いに提携していこうよという、そういうこの大きな気持ちの流れというのはあるように思うんですね。
そのスピーチは、さっき田中局長が言った、日・ASEANフォーラムというのをもう十八回か十九回やっているんです、もう長年にわたって。
これにつきまして、具体的な方法論でございますけれども、先般、日本・ASEANフォーラムという、これは次官レベルの会合でございますが、この場で日本の考え方を説明をし、ASEANとの間で一つのコンセンサスができました。それは、具体的な方法としてツートラック、二つの道筋でやりましょうと。
事実、これは、ASEANフォーラムが十二日に開催されて、そのニュースなんですけれども、もう個別でやるしかない、個別をやっぱりしっかり詰めていかない限りは逆に全体もできないということですから、両方をにらみながらやっていくこともやっぱり必要ではないかなというふうに思いますので、是非今秋のASEAN・日本の首脳会議での合意を目指して詰めていただければというふうに思います。
私たちは、南北朝鮮の対話、アジア地域でのASEANフォーラムの進展など、アジアの平和の流れが一層大きくなっているもとで、有事の際の国民動員体制を初め、日米ガイドラインに基づく参戦体制の強化、自衛隊の増強は、小泉政権の軍事一辺倒の姿勢を鮮明にするものであって、容認できません。 以上、本法案に強く反対を表明して、反対討論を終わります。
幸い、今ASEANフォーラムというような形で中国も参加する場がございますので、その中でできるだけの意思疎通を図って、いわばこれは私はしょせんは時間稼ぎにすぎないと思いますけれども、中国の動きを十分にウオッチしながら、それとの間にできるだけ問題を起こさないようにしながら、しかしひょっとしたらというシナリオには十分備えておくということが必要かと思っております。
施政方針演説であなたが述べたように、ASEANフォーラムなどとの対話と協力を本気で行うというのであれば、有事法制の検討は撤回すべきであります。 来年度から五年間で二十五兆円という膨大な予算をつぎ込む中期防衛力整備計画は、軍事力の面から軍事干渉体制を支えるものであります。これがアジアの平和にとっていたずらに危険と脅威をつくり出すだけであることは明らかではありませんか。
アジアでは、南北朝鮮の自主的な統一を目指す劇的な平和への動き、ASEANフォーラムの平和と安全のための対話機構としての発展など、非同盟、非核兵器、紛争の平和的解決など、平和と進歩の流れが大きく広がっています。日本がこの流れから孤児にならないためにも、侵略戦争への根本的反省が不可欠です。それこそが二十一世紀のアジアと日本の平和を確かにする道であることを強調して、質問を終わります。
そういう中で、ASEANフォーラムというあり方が、私も先年東南アジアを回りまして異口同音に言われるのは、やはり日米体制というアメリカのプレゼンスというものに対する評価とともに、同時にアジアにおいてはARF、これはあくまで対話と協調の中でいろいろ困難な問題を解決していくんだ、こういう独特ないわばアジア的な旨い方として彼らから話を聞かせてもらいました。
これは外務大臣にお尋ねいたしますけれども、やはりこういう北東アジアのフォーラムを形成していくということを目指してさまざまな協力対話というのを行うべきだと思いますが、ASEANフォーラムの中で北東アジア協力対話を少し政府ベースに格上げしようというような意見も出たようでございますが、この点、外務大臣、いかがでございますか。
そこで、アジアの信頼醸成フォーラムあるいはアジアの安全保障システムのことを考えますと、アジア太平洋といっても非常に広域であって、今のASEANフォーラムあるいはAPECの政治部門を利用したいろんな信頼醸成措置だとか、あるいは軍事力の透明化の問題だとか、軍事ドクトリンの透明化の問題だとか、そういうことがいろいろ始まっておるということは非常にいいことでありますが、アジア太平洋というものをひっくるめて、大
これは最近、アジア太平洋の国防相会議を提起したことも御承知のとおりでありますし、またASEANフォーラム等を中心にアジアにおける多国間の安保協議が徐々に進められつつあることも評価されるべきであると思いますし、これまたアメリカの一つの戦略であります。 最後に、五番目が中国との関係であります。 中国の場合も決してこれは安定した政権と見るわけにはまいらない。
とりわけこの地域では、ASEANフォーラムのような多国間のいろいろな動きはございますけれども、実力を備えた、何といいましょうか、マルチな、地域的な安全保障の仕組みというのは現にございませんし、また、そう急にできる見込みはございません。
したがいまして、本来ならばこの概算要求等におきましても自然増等を考えてまいりますと七%以上の増が見込まれるような状況ではございましたが、やはり抑制的に努めるということと同時に、近隣諸国各国との信頼醸成に努めるというようなことで、ASEANフォーラムとかそうしたことで各国とも理解を深めていく、こういうような姿勢もあり、抑制的にやったということでございまして、一方的に拡大をしたというような内容のものではないということを
これは十二項目に大きく言えば分かれると思いますが、その後の推移といたしましては、昨年の十一月に東京におきまして日本・ASEANフォーラムというものを、第二回の会合を持ちまして、この問題点をそれぞれ詰めている段階でございます。
ハンASEANフォーラムにおきましても、さらに事務的に共同研究をやろうということになっております。そういう方向で現在検討中の段階でございます。
現在、ASEANとは三月の二十三日に第一回の日本・ASEANフォーラムという会議も持ちまして、これは言うなれば最初の会合でございまして、今後どういう分野で協力を進めていこうかということを確定することが最初の議題であったわけでございます。
○枝村説明員 三月二十三日にジャカルタで開かれました第一回の日本・ASEANフォーラムでございますが、このフォーラムは、従来バイラテラルに各国と関係を持って非常に親密な関係にありましたわけでございますけれども、機構としてのASEAN、それと日本の間でも対話を持っていきたい、こういうことで開かれたわけでございます。