2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号
ASEANとの間でも、インド太平洋に関するASEANアウトルックに沿って、海洋協力、連結性といった重点分野に沿って協力を具体化することで一致しています。 引き続き、米国、豪州、インド、ASEAN、欧州といった基本的価値を共有する国々と連携し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組を戦略的に推進をしていきます。 台湾をめぐる問題などについてお尋ねがありました。
ASEANとの間でも、インド太平洋に関するASEANアウトルックに沿って、海洋協力、連結性といった重点分野に沿って協力を具体化することで一致しています。 引き続き、米国、豪州、インド、ASEAN、欧州といった基本的価値を共有する国々と連携し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組を戦略的に推進をしていきます。 台湾をめぐる問題などについてお尋ねがありました。
我々がいろいろ申し上げたのは、ASEANアウトルック、今話をいただきましたけれども、例えば、中国の一帯一路というのは、中国のナラティブ、中国の一帯一路という戦略に参加をすることによって恩恵を受けることができる、つまり中国主導である。だけれども、我々が今進めている自由で開かれたインド太平洋というのは、それぞれが主権を持っている。アメリカはアメリカのFOIPがある。
ASEANは、二〇一九年に、開放性や法の支配といった原則を掲げる、インド太平洋に関するASEANアウトルックを発出いたしました。戦略的なパートナーである日本とASEANとの間で、昨年十一月のASEAN首脳会議では、このASEANアウトルックと日本が推進する自由で開かれたインド太平洋が本質的な原則を共有しているということを首脳声明で確認したところでございます。
その中で、ASEANは、二〇一九年に、開放性や法の支配といった原則を掲げる、インド太平洋に関するASEANアウトルックという文書を発出しております。これに関して、昨年の十一月の日・ASEAN首脳会議で、このASEANアウトルックと日本が推奨する自由で開かれたインド太平洋が本質的な原則を共有しているという点を確認する首脳声明を発出しております。
のしっかりしたルールを作っていくことがこの成長センターの更なる発展につながるんだ、こういう思いから、二〇一六年、TICADⅥの際、今から五年前ですけど、アフリカで初めてこのTICADⅥ開催されたわけでありますが、ケニアにおいて日本が自由で開かれたインド太平洋、こういったものを提唱したわけでありまして、この考え方というのは、既に御案内のとおり、米国そして豪州、インド、この四か国、さらにはASEANも、ASEANアウトルック
○小熊委員 まさにその方向性でしっかりやらなければいけなくて、一部、陳腐な言い方をすれば右っぽい人が、対中国包囲網だとかいうような発言もありますが、そういうことにくみすることなく、今言ったような方向でやらなければならないと思いますし、また、昨年、菅総理がまとめておられましたけれども、インド太平洋に関するASEANアウトルックの協力関係というのも発表されたところでありますから、こういう連携も必要ですし
その上で申し上げさせていただきますと、ASEANにおきましては、昨年六月にインド太平洋に関するASEANアウトルックを打ち出しておりまして、地域における協力ガイダンスの提供をするとともに、ASEAN共同体の建設プロセスや既存のASEAN主導のメカニズムを強化する旨を打ち出しているところでございまして、引き続きASEAN加盟国の結束、主体性を重視しておるというふうに考えております。