2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
我が国が主導するアジア太平洋地域宇宙機関フォーラム、APRSAFというものがございますが、これらを通じ、地域の宇宙能力の向上に引き続き貢献をしていきたいと思っております。また、JICAなどを通じ、ASEANを中心に、人材育成、画像提供、衛星関連機材整備などの支援を実施してきているところでございます。
我が国が主導するアジア太平洋地域宇宙機関フォーラム、APRSAFというものがございますが、これらを通じ、地域の宇宙能力の向上に引き続き貢献をしていきたいと思っております。また、JICAなどを通じ、ASEANを中心に、人材育成、画像提供、衛星関連機材整備などの支援を実施してきているところでございます。
一方で、日本が主導してこれまで進めてきました、これ一九九二年から進めてきましたAPRSAFという、アジア太平洋地域宇宙機関会議というものがございます。
つまり、今、日本が持っているアセット、日本が持っている宇宙衛星で提供できるものというのはかなりあるということで、今まで日本はAPRSAF、アジア太平洋地域宇宙機関会議というのをやってきたわけですが、これはあくまでも宇宙機関の話なので、これをもっと広げて、例えば農業に関しては各国の農水省が集まって宇宙を利用するですとか、あと、今、「みちびき」、この準天頂衛星というのは、これも同じ、静止軌道ではないんですけれども
日本の場合は、一九九三年以降、文科省とJAXAがアジア太平洋地域宇宙機関会議、APRSAF、これを開いてまいりました。その会議の中から、インド洋の津波災害を踏まえて、アジア防災・危機管理システムを構築することが決定をされて、いわゆるセンチネル・アジアのプロジェクトもスタートしたわけであります。
○小野寺副大臣 御指摘がありますように、現在我が国では、文科省、JAXA及びホスト国機関の共催によりましてAPRSAFを毎年開催しており、中国からも参加を得ております。外務省としましても、APRSAFに各国政府よりハイレベルの参加を得るべく、在外公館を通じて働きかけを行っております。また、国連宇宙空間平和利用委員会では、APRSAFの活動を積極的に紹介し、各国から高い評価を得ております。
その中でも、日本は、APRSAFという世界的な協定を一部アジアの方で結んでいるというふうに伺っております。また、それに対しまして中国がAPSCOという協定を結ばれたというふうに聞いていますけれども、この辺についての御見識も教えていただければと思います。
○森口政府参考人 今御指摘のございました件でございますけれども、我々といたしましては、アジア太平洋地域におきまして我が国が主導的な立場で宇宙国際協力の発展を図る、こういうことで、これまでAPRSAF、今お話ございましたアジア太平洋地域宇宙会議、こういうものを我が国が主導的に開催をしております。その中で、具体的な協力プロジェクト、こういうものを進めようということでやってきたわけでございます。
日本がつくっているのは、APRSAF、アジア太平洋地域宇宙機関会議。一方、中国はアジア太平洋宇宙協力機構。中国の方はしっかりとした国際機関、法人格を持った国際機関。日本の方は技術者、JAXAを中心とした技術者の会議体なんですね。今や中国のそれは、北京に事務局を置いて、八つの国が加わって、だんだんそのネットワークをふやしている。