2007-03-22 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
例えばアジア太平洋では、APGと呼ばれております、これで三十二カ国ございます。そういったことで、アジア、ヨーロッパ、南アメリカ、中東・北アフリカ、ユーラシア、カリブ、東南アフリカ、西アフリカ等々で、これに準メンバーを合わせますと、ほとんど世界じゅうの国をカバーしているという状況でございます。
例えばアジア太平洋では、APGと呼ばれております、これで三十二カ国ございます。そういったことで、アジア、ヨーロッパ、南アメリカ、中東・北アフリカ、ユーラシア、カリブ、東南アフリカ、西アフリカ等々で、これに準メンバーを合わせますと、ほとんど世界じゅうの国をカバーしているという状況でございます。
その際に、一般の値段がわからないか、こういう御質問でございますが、こういった原価というものはこれはメーカーの方としてはいわば非常に大きな企業上の秘密といいますか、大変企業として大事にしなければいけないものでございますから、私どもはAPG66を裸で買うということを言えば向こうはあるいは教えるかと思いますけれども、しかし、そういうことを私ども言える立場にございません。
○政府委員(和田裕君) 確かに先生おっしゃいますように、メーカーの方はもともとの価格は御存じかと思いますけれども、いわばそれは製造原価であるということで、必ずしも販売の価格になるかどうか別にいたしまして、そういう製造原価はお持ちだと思いますが、私どもは実際に向こうから買いますのは、こういうようなF4の目的のためにAPG66に所定の改造といいますか改修を加えたものを向こうから特注品として二セット買うという
したがいまして、現在私どもが入手しておりますところの一応基礎にしておりますのは、もともとのF16のレーダーのAPG66に、こういったF4の試改修ということを踏まえまして、試改修に必要な改修といいますか、改修設計でございますね、そういったような改修設計費、そういったものを入れまして、それで向こうから基礎になるデータをとり、それを精査の上決めていると、こういうことでございますので、いわば裸のAPG66が
次に、FCS——射撃管制装置とほかの各機器との連接でございます、インター7エースと普通呼んでおりますが、この連接をするためには、中での電気信号の態様がF15のAPG66レーダーというものとF16型機のそれとは異なるということからいたしまして、そのための連接方法あるいは連接部の電気コネクターといったものの変更も必要となります。
○政府委員(和田裕君) F15はAPG63でございますが、これはまず非常に容積的に大きいということで、F4のノーズ、ノーズといいますか、一番先っぽのところへ入れるわけでございます、半端部へ入れるわけでございますが、そこへ入りませんで、したがいましてその段階で選考に落ちたという事情がまずございます。
APG63が四億六千六百十八万円、慣性航空装置七百五十九万円強ですね。セントラルコンピューターが二千二百万円ぐらい、ヘッドアップディスプレーが五千百万円ぐらい、五十四年価格でありますが、おおむねその程度でしょうか。
やってみせて、16を採用するときにはAPG63を採用しなかった。なぜならば、ヒューズのAPG63よりもウエスチングハウスの方がいいということになった。優秀だからそっちにしたんだ。簡単に防衛局長、この間、15の内側ですなんて、そういうものじゃない。ケース、ケース、ちょうどこのときの試験実験の所見まで全部載っていますよ。 しかも、レーダーの次元が違うんだ。
F4の試改修に採用することとしておりますFCSの目玉、レーダーでございますが、これは米空軍等が使用しておりますF16型機に搭載のAPG66というものでございます。 これの諸元等につきまして公刊のデータで申し上げますと、体積は〇・一四立方メートル、それから重量が二百十キログラムというものでございます。
皆さんが導入しようとしているのは、そのF16が搭載するAPG66レーダーでしょう。だから私は、このレーダーについてF16のミッションの中で詳しく述べているところを読んでいないでこのレーダーを導入するという計画は、全くでたらめじゃないかと言っているのです。
F15が搭載しているAPG63型に比べ、今度の改修計画、F4J改のAPG66、F16からとるこのレーダーの射程、精度はほとんど差がないと書いてある。差がないと書きながら、なぜF16から持ってきたのかということがここには明確に書いてない。だから、私たちは、アメリカの開発した、アメリカの議会で証言をしているF16のミッションに基づいて詳しく皆さんにお尋ねしているわけです。
○和田(裕)政府委員 今度のF4の改修にF16に使いますAPG団を選んだ理由でございますが、私どもが比較いたしましたのはF15のAPG63、それからF16のAPG66、F18のAPG65、この三つのFCSを対象といたしまして選んだわけでございますが、先ほど来防衛局長が言っておりますように、まずF15用のAPG63につきましては、これは容量が大き過ぎてF4の小さな頭のノーズのところにどうしても入らない
○秦豊君 試改修に当たっては、たとえばウエスチングハウス社製のAPG66を使うのか、ヒューズのAPG65の方を使った方がベターなのか、そういう検討は終わっていますか。
なお、APG63の問題でルックダウン能力の問題でございますが、これは実際に私どもの調査団が乗っておりまして、実はこのルックダヴン能力というものに一番すぐれた驚きを持って彼らは帰ってきております。
それから三番目には、F15のAPG63、レーダー火器管制装置、この誘導方式で誘導をいたしますと、当初期待をした射程距離の誘導ができないで、能力としては不十分である。
実際にF15に搭載する火器管制装置のAPG63については全くテストしていなかったのではないかと思わざるを得ないのでありますけれども、この点はいかがでございますか。
○伊藤(圭)政府委員 いま先生がおっしゃいましたAPGの64でございますが……(吉田委員「63」と呼ぶ)63をF15に装備しているわけでございます。64の方はこれは幾つかつくっておりますけれども現在は使っておりませんで、調査団が乗りましたTF15の指揮装置FCSはまさに63であったというふうな報告を受けております。
○吉田委員 TF15用のAPG63はまだ実際に運用でき得る段階にはなっていなかったはずでありまして、それをあたかも要求性能が出ていて確認し得たようは報告をしておられる点が私どもにとりましてはどうしても理解ができないわけでありますけれども、その点はいかがでございますか。
○淡谷委員 このAPG—37、APG—34というのは日本で使用していないで、現在アメリカでは使つておつて、秘密に属するものと思っておりまするが、そういう点、おわかりになりませんか。