2000-11-09 第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
来週のAPEC非公式首脳会合には、国会のお許しが得られれば森総理が出席される予定であり、その際に日ロ首脳会談が開催される予定であります。我が国としては、引き続き平和条約の締結に向けて全力を尽くしてまいります。 中国との関係では、先月の朱鎔基総理の訪日の結果も踏まえ、広範な問題について引き続き忌憚のない意見交換を行うとともに、二十一世紀に向けた友好協力パートナーシップを一層推進してまいります。
来週のAPEC非公式首脳会合には、国会のお許しが得られれば森総理が出席される予定であり、その際に日ロ首脳会談が開催される予定であります。我が国としては、引き続き平和条約の締結に向けて全力を尽くしてまいります。 中国との関係では、先月の朱鎔基総理の訪日の結果も踏まえ、広範な問題について引き続き忌憚のない意見交換を行うとともに、二十一世紀に向けた友好協力パートナーシップを一層推進してまいります。
そうした観点から、クラスノヤルスクでの合意の一つに基づきまして、我が国は昨年のAPEC非公式首脳会合においてロシアのAPEC加盟を率先して支持し、各国の協力を呼びかけました。幸いこれが実現の運びとなったわけでありますが、これは日米中ロ四カ国の首脳あるいは閣僚のレベルにおきまして、さまざまな機会に自然体で顔を合わせる機会が新たに生まれたということを意味します。
首脳会議というお話もありましたが、このような観点から、この問題についてはAPEC非公式首脳会合の場でも議論を行いました。そして、十二月のASEANプラス3、プラス1でも議論をし、必要に応じて各国首脳と緊密に連携をとり合っております。今後とも、関係各国や、IMFなど国際機関とも緊密に連携をしながら適切に対処していく考えであります。
そういうプロセスの中で、バンクーバーのAPEC非公式首脳会合が行われました。そのときには、ちょうど我が国の山一証券が破綻を示した直後でありまして、むしろその時点では、海外でも積極的に営業を展開しておりました山一証券の破綻というものが海外経済に不安を与えないようにする、私はそういう努力をAPECでもいたしましたし、また、それはそれなりにおさまっていったと思います。
殊に、今回のAPEC非公式首脳会合におきまして、ロシアがベトナム、ペルーと並び新たなメンバーとして明年からこれに加わることとなりました。これによりまして日米中ロといった国々が殊さら肩ひじを張ることなく一堂に会する機会が持てるようになりますこと、これは将来に向けて大きな布石になると考えております。 次に、ガイドラインの意義についてのお尋ねがございました。
しかし、今回のAPEC非公式首脳会合では、当然のことでありますが極めて関心は高く、活発に議論も行われましたし、コーヒーブレーク等の時間を利してさまざまな場での意見交換が行われたわけであります。 冒頭申し上げましたようなアジア経済全体についてのAPECの考え方というものが出てまいりました。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 今、議員から御指摘になりましたような声がまさにAPEC非公式首脳会合におきまして各国の首脳から私に向けられた疑問でもございました。
しかし、今回のAPECの非公式首脳会合におきましては、当然ながらこれは極めて関心の高いテーマでありましたし、会議で活発な議論が行われましただけではなく、コーヒーブレーク等の間を利してもそれぞれ各国同士がこれについての情報交換を行うというような、極めて従来とは異なったAPEC非公式首脳会合の様相を呈しておりました。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 非常に私はこれは難しいなと思いますのは、今ちょうど一昨年のAPEC非公式首脳会合に臨みました前後の議論を、我々がこの食糧について闘わせましたものを思い起こしておったわけであります。 村山総理のもとで開かれました大阪のAPEC非公式首脳会合、これはある意味で私は非常にAPECに対して大きな転機をもたらしたと思います。