2017-11-22 第195回国会 参議院 本会議 第5号
特に、APEC期間中のTPP閣僚会合にて、いわゆるTPP11について大筋合意がなされたことは、自由、公正でレベルの高い経済ルールを世界に広げていくという意思を示すものであります。アジア地域の繁栄における日本の役割は重大であり、今後も主導的な役割を発揮することに期待するものであります。 日中関係は、本年の日中国交正常化四十五周年及び来年の平和友好条約締結四十周年の節目を迎えます。
特に、APEC期間中のTPP閣僚会合にて、いわゆるTPP11について大筋合意がなされたことは、自由、公正でレベルの高い経済ルールを世界に広げていくという意思を示すものであります。アジア地域の繁栄における日本の役割は重大であり、今後も主導的な役割を発揮することに期待するものであります。 日中関係は、本年の日中国交正常化四十五周年及び来年の平和友好条約締結四十周年の節目を迎えます。
さらには、それら一連の行動が、APEC期間中、オバマ現大統領との首脳会談の実現を阻害し、短時間の立ち話で終わることになったとの見方について、総理の率直な見解をお聞かせください。 そして、我々が最もお伺いしたいのは、総理がトランプ次期大統領を信頼できると判断した根拠です。
というのはまた、日本政府側には今回、外的というか、米国ですね、あと内的には経済界、また今回総選挙を急に打ち出すことになられましたが、その件も含めて、APEC期間中に何としても日中首脳会談を実現させたいという思惑があり、四点合意はそうした時間的制約の中で急ぎ足でまとめられたものではないかと、そのように勘ぐることもできますが、いかがでしょうか。
事実、APEC期間中もTPP参加九カ国の首脳会議が開かれ、私もAPEC首脳会議の議長としてオブザーバー参加をし、情報収集に直接当たったところであります。この場では、来年APECホノルル会合までに交渉に結論を出すという意欲が各首脳から示されておりました。
その次に、交通規制等に伴う広報についてでありますが、APEC期間中にあっては、行事の円滑な遂行のため阪神高速道路及び大阪市内北部の一般道路を中心に大幅な交通規制を行うため、交通渋滞が心配されます。府民に与える影響を最小限に抑えるため、大阪市内における交通総量を削減することが必要であり、このためには国民の皆様の御理解と御協力が不可欠であります。