1997-06-04 第140回国会 衆議院 外務委員会 第18号
とりわけ、ANZUS同盟が強化されまして、アメリカとオーストラリアは非常に近い関係を持ってきている、強い関係を持っている、ここに日本がどのように絡んでいくのか、アジア太平洋地域、特にシーレーン防衛を見据えまして、日、米、オーストラリア三国間の協力関係としてトライラテラルな視点、そしてその具体的な展望が今後必要だと私は考えるわけでございますが、今後どのような具体的な展望があるかどうかお聞かせ願いたいと
とりわけ、ANZUS同盟が強化されまして、アメリカとオーストラリアは非常に近い関係を持ってきている、強い関係を持っている、ここに日本がどのように絡んでいくのか、アジア太平洋地域、特にシーレーン防衛を見据えまして、日、米、オーストラリア三国間の協力関係としてトライラテラルな視点、そしてその具体的な展望が今後必要だと私は考えるわけでございますが、今後どのような具体的な展望があるかどうかお聞かせ願いたいと
ANZUS同盟、ニュージーランドとアメリカも信頼関係にあるでしょう。しかし、ロンギは検証するということを明確に言っているじゃありませんか。私は、少なくとも安保条約改定の原点に戻って、岸総理のこの発言を認めるか認めないか、この点を明確にしていただきたいと思うのです。
まあその点なんかも、また長官が帰られてからじっくりと聞きたいところだと思いますが、この問題をもう少し具体的に言いますと、従来沖繩の米軍が、米韓、米台、米比、ANZUS同盟——軍事同盟ですね、こういった極東地域における条約上の義務で自由に行動したようなことを、返還後の在沖繩の米軍、在本土の米軍に対しても認めるということになるわけです。