1993-03-25 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
そして、複数回答で回答を求めたところ、AMステレオという回答は六一・二%あった。そして、負担をしてでも今のカーコンポを取りかえたい、こういう人が一三・一%のドライバーが回答した。こういう調査が一つ、おもしろい調査だと思うんです。 それで、この問題は、一つにはNHKがその意味で非常に大きな存在だと思っているんです。
そして、複数回答で回答を求めたところ、AMステレオという回答は六一・二%あった。そして、負担をしてでも今のカーコンポを取りかえたい、こういう人が一三・一%のドライバーが回答した。こういう調査が一つ、おもしろい調査だと思うんです。 それで、この問題は、一つにはNHKがその意味で非常に大きな存在だと思っているんです。
○鳥居委員 中波のラジオ、AMステレオ化が実施になりました。ここへ参りましてちょうど満一年を迎えようとしているわけで、この間の民放各社、非常に精力的にこれに取り組んでまいりまして、一〇〇%近いステレオ化という放送の現状にあります。 これは、トーク番組、一人が主役で放送する番組を除きますと、大変ステレオ効果がオーディオマニアの間で評価をされている。
余り時間がないのですがAMステレオがいよいよ始まることに事実上なったと思うのです。私はこの委員会できよう六度目、AMステレオを取り上げます。一番最初に取り上げたのが昭和五十四年三月。きのうは会議録をずっと読んでみたのですがやります、やります、こういう話で十二年たちました。
それで、この決定がなされますと、いわゆるAMステレオを音声放送において民放各社が一斉にやるだろうと思います。これは、FMが県域という非常に狭い地域であるのに対しまして、AMステレオは関東地方全域をうまくカバーできるという特性から、自動車のラジオ、そういうのに非常に歓迎されるし需要が高い。世界の主な各国ではもう既に導入している。
○中村(泰)政府委員 適当な事例になるかどうかわかりませんが、例えば通信・放送新規事業の分野で申しますと、今AM放送がありますけれども、このステレオ化といいますか、アメリカあたりではそういったサービスがなされているやにも聞きますが、そういった新規事業の分野ではAMステレオといったようなもの、あるいは地域通信・放送開発事業分野におきましては文字放送といったようなものも地方で需要はあるけれども、まだまだ
○中村(泰)政府委員 一つ秋葉委員にお断りをしておかなくちゃなりませんが、先ほどAMステレオが一部サービスに資しているということを申し上げましたけれども、まだアメリカにおきましても実験中といいますか研究段階にあるということでございまして、訂正させていただきます。
もちろんNHKはこれに参加しておられますけれども、開発状況はどうなっているのか、AMステレオという放送、ニューメディアの技術的な特徴をどういうふうにつかんでいらっしゃるのか、伺いたいと思います。
ですから、新たなAMステレオの実施という段階で経営上何らかの形でプラスにできないのだろうか。NHKとしては非常に踏み切りにくい環境の中にあるだろうと思いますけれども、民放が一斉にAMステレオを実現するといった場合に、やはりNHKとしてもこれはやらざるを得ないんじゃないかと思うのです。この点、会長、いかがですか。
○中村参考人 これは、五十四年から五十八年にかけましてこのAMステレオの研究用の装置をつくってございます。それを調査するための経費でございます。
いわゆるAMステレオ、オールドメディアだと言えばそれまでのことでありますけれども、中波の持つ価値を最大限に発揮できるようにしようということで、AMステレオ、いわゆる中波帯ラジオ放送のFMに劣らないシステムの確立をしていこうということで、ここのところ大変注目をされる新しいシステムだと言えるだろうと思います。
○成川政府委員 「AMステレオ放送技術調査報告書」というものだというふうに思いますが、それにつきましては私どもも受け取って、承知しております。
○鴨政府委員 確かにアメリカと日本の場合、国土の状況といったものが違うという点があることは事実でございますけれども、AMステレオにつきましては、アメリカにおいては中波放送を多重してステレオ化した方式ということで一九八二年ごろから実用化が始まっているわけでございます。
それで、ラジオの中波のAMステレオ放送につきまして、ここのところアメリカにおきます標準化のための作業がずっと進んでまいりました。確かに、広い大きな国と我が国と比べますと、電波の事情も、混信であるとか大変な状況の中にあることは言えるだろうと思うのです。
○鳥居委員 昨年の日本の国内の動きを見ていても、東京で帝国ホテルを使いまして二日間にわたってAMステレオのセミナーを開き、続いて大阪朝日放送のスタジオを使って二日間セミナーを開くというぐあいで、民間でも非常に関心の高い放送メディアですね。あるいはラジオ放送の技術陣がチームをつくりまして実際にアメリカのAMステレオの実施状況を見に行こうじゃないかという動きも出てきておりますよね。
あるいはAMステレオであるとかキャプテンシステム、さらにまたペイテレビというのが出てまいりましたね。これを日活が申請をしたということでこの問題がいろいろとクローズアップされております。そのほかペイケーブル、緊急警報放送システム、ビデオディスク等等、幾つもございますね。こういうニューメディアの開発、技術革新など次々と状況というものが変化してきておる。
これは多重放送、こういったものから文字多重放送、それからAMステレオ、キャプテンシステム、さらにまたペイテレビ等々、こういったものが出てきた段階でこの影響はどうなりますか。NHKとして受信料をいただいてそして視聴者に番組を提供していく、こういう立場での公共放送としてきておるものが、今回はこの放送大学というもので、これはだれでもスイッチをひねれば無料で見られるわけですね。
そういう国際的、国内的な状況を踏まえていく必要があるわけでございますが、特に国内的な状況といたしましては、日本がいわゆる九キロヘルツ、あるいは日本及びその周辺が九キロヘルツに移行したということ、それから、先ほどNHKの方からお答えがございましたように、混信が必ずしも全くなくなってしまったわけではないということ、あるいは海外からの電波とのフェーディングの問題、そういった問題を原因にいたしましたAMステレオ
○平野政府委員 AMのステレオ放送につきましては、郵政省といたしましても大きな関心を持っておるわけでございますけれども、ただいま申しましたように、アメリカにおきましても、AMステレオ放送の導入をめぐる論議がだんだん活発になってきておるけれども、FCCとしても慎重に検討しておるように見受けられる。
また、最近アメリカで活発になっておりますAMステレオに対します研究というのは、一つのラジオのチャンネルを使いましてステレオをやろう。
まず、アメリカにおきますAMステレオ放送への取り組みの状況でございますけれども、御承知の連邦通信委員会、FCCでございますけれども、これが一九七五年に米国電子機械工業会、EIAというふうに言っておりますけれども、EIAにAMステレオ放送方式についての検討依頼を行っております。