2010-03-16 第174回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
彼の言い分は、キュウリが曲がるのは栽培者の腕が悪い、キュウリは本来真っすぐ育つものである、そして農家にしてみれば、真っすぐのいいキュウリを育てれば、これはA級品として幾らで買ってもらえる、その方が売上げの見通しもしっかり立つし、農家の技術の向上にも役立つので規格は必要なのですと、そういうことを言いました。なるほどなと思いました。
彼の言い分は、キュウリが曲がるのは栽培者の腕が悪い、キュウリは本来真っすぐ育つものである、そして農家にしてみれば、真っすぐのいいキュウリを育てれば、これはA級品として幾らで買ってもらえる、その方が売上げの見通しもしっかり立つし、農家の技術の向上にも役立つので規格は必要なのですと、そういうことを言いました。なるほどなと思いました。
ただ性能と申しましたのは、やはり交換などをいたします場合に、これはA級品である、これはB級品である、これはC級品であるというふうな意味で若干区分けをして行かなければならない、こういう意味なんであります。
これはいろいろな注文があるわけですから、業者としてはその注文に応じて、どうにでもそれに都合のいいようにしてやりさえすればいいのですが、日本では規格がきまつておつて、口革をつけないとA級品がB級になる、こういうことであります。でありますから、向うもB級としてこれを取扱わされて、非常な不利を招いたというような実例があるということを聞いておるのであります。