2004-03-30 第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
ですから、今開発中のCXとかUS1A改を国連に売ったらどうかと思うんですが、売るというか国連に買ってもらう、国連主義なんだから、国連主義と言っておられるから。いかがですか。
ですから、今開発中のCXとかUS1A改を国連に売ったらどうかと思うんですが、売るというか国連に買ってもらう、国連主義なんだから、国連主義と言っておられるから。いかがですか。
○国務大臣(瓦力君) 今、岡崎委員から御指摘の新初等練習機について、富士重工の問題にかかわることでございますが、富士重工は、会長等が海上自衛隊の救難飛行艇US1A改の試作製造分担等に関して贈賄疑惑に問われたため、防衛庁として、同社とのあらゆる契約について平成十年十二月十六日から一年間、真にやむを得ないものを除き行わないことといたしたわけでございます。
その後、富士重につきましては、初等練習機とは異なります海上自衛隊の救難飛行艇US1A改の開発に関連いたしまして会長等が法令違反容疑に問われるということになりましたので、富士重工に対します制裁措置ということの中で検討いたしました結果、ぎりぎり十一年度に調達する必要があるのかどうかということを調査いたしました結果、これをもう一年後ろ倒しでもパイロットの養成等に支障を及ぼすことがなかろうという判断で、十一年度予算
お尋ねの、中島洋次郎元代議士に係る飛行機調達をめぐる受託収賄事件につきましては、東京地方検察庁において所要の捜査を遂げた上、平成十年十二月二十八日、防衛政務次官として、富士重工業株式会社役員らから、海上自衛隊の救難飛行艇US1A改の試作製造分担の決定等に関し、同社に有利な取り計らいを得たい旨の請託を受け、その報酬として供与されるものであることを知りながら、平成八年十月三十一日、現金五百万円のわいろを
また、練習機T7などの見送り、救難飛行艇US1A改等々についても開発計画を見直すなどということが述べられていますけれども、一年間の制裁解除後は富士重工の受注もあり得るというふうにも述べておいでになる。
先ほど、そういうことをやったのは、先生が冒頭で質問されたUS1A改とかU4とかT7のような資料が入っておって、それで隠したのじゃないかという御指摘がございましたが、私どもの調査では、強制捜査が入りますとあらゆる資料が持っていかれる、予算編成の最中であって、もしそれを持っていかれては非常に仕事がとんざするということで、わざわざコピーをとってコピーそのものを隠したということや、あるいは、再就職先のデータ
でございますが、被疑者らは、共謀の上、平成八年十月三十一日、「防衛政務次官室において、防衛政務次官として、海上自衛隊の装備に関すること、航空機など装備品等の調達・研究開発等に関すること等の防衛庁の事務を統括するなどの権限を有する防衛庁長官を助け、政策及び企画に参画し、政務を処理するなどの職務を担当していた中島洋次郎に対し、かねて同人が被疑者から、装備品等である海上自衛隊の救難飛行艇」、これはUS1A改
現在、富士重工会長らが逮捕されておる贈賄事件で、請託の対象となったUS1A改という救難飛行艇の試作製造は、富士重工のほか、新明和工業、川崎重工業、日本飛行機が分担しているとのことでありますが、東京地検は、富士重工以外にもこのような防衛庁関係の贈賄している会社はないかというようなことは視野に置いて捜査なさっているんでございますか、どうです。
もう御指摘のように、US1A改に係る試作担当会社の担当部位に関する決定過程において中島元政務次官がいかなる関与をしたかということが捜査の焦点になっており、今捜査が鋭意進められているわけでございますから、それに立ち入るような私見を申し述べることは差し控えさせていただきたいと思います。
○及川政府委員 先週の閣議後の会見におきまして、大臣が、記者の方からの御質問がございまして、富士重工のシェアについて、中島元政務次官の関与により富士重工業に有利になった、あるいは一部の報道にもございましたような、シェアが高まったのではないかという趣旨の御質問が記者の方からあったというふうに認識をされまして、US1A改の富士重工業のシェアは現在のUSAのシェアと同程度であるという趣旨を述べたまででございます