1984-11-28 第101回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
それから、法人が経営的に苦しくて個人が楽でというお話もございましたが、そのこととは別に、個人タクシーには個人タクシーのよいところ、またしかし悪いところというのがあるわけでございまして、例えば個人タクシーばかりになっちゃったらどうなるんだろうという話でございますが、例えばこういった東京都におきましては、法人タクシーの方は各会社が協会でもって話し合いをしまして、A勤務から八段階ぐらいの勤務に分けまして、
それから、法人が経営的に苦しくて個人が楽でというお話もございましたが、そのこととは別に、個人タクシーには個人タクシーのよいところ、またしかし悪いところというのがあるわけでございまして、例えば個人タクシーばかりになっちゃったらどうなるんだろうという話でございますが、例えばこういった東京都におきましては、法人タクシーの方は各会社が協会でもって話し合いをしまして、A勤務から八段階ぐらいの勤務に分けまして、
A勤務、B勤務、上勤務、日勤務となっている。A勤務は九時から二十一時まで、B勤務は二十一時から九時まで、そして上勤務というのは、B勤務が終われば帰ってよい日なんです。そして日勤務といろのは九時から十七時まで、この日は、教育とかあるいはスポット仕事または休暇をとってよい日、こうなっているのです。つまり、これが繰り返して、八日目に公休日と、こうなるわけです。
そういたしますと、拘束といたしましては、A勤務が十時間半、B勤務が九時間半、C勤務が五時間、D勤務が九時間というふうな形になってまいりますけれども、トラフィックが混雑してまいります十一時半ごろから二十一時ごろ、これまでの間は勤務パターンをダブル配置いたしまして、実際問題としてマイクを持つのは六時間くらいということにいたしまして、残余の時間は事務を行なうとか、あるいは今後の研修、勉強をするというふうな
それからその他の会社で、概数二百六十社、一万七千七百両に相当するものが一〇%の車両をC勤務に配車いたしておりまして、九〇%の車両はA勤務というふうに割り振りしております。
それからAは、二百六十社で一万七千七百両に相当するものについての一〇%がC勤務で、九〇%はA勤務です。したがいましてそれを車両数で割り振りしてみますと、八時から九時までは約一万九千台の車になりまして九〇%ということになります。
A勤務というもの、すなわち七時半から八時まで点呼、点検をやりまして、八時から翌日の午前二時までタクシー営業をするといういわゆるA勤務というものが原則でございます。したがいまして、それが八時から出動いたしますので、パーセンテージが相当高いということだろうと思います。