1990-06-20 第118回国会 衆議院 決算委員会 第6号
先生御指摘の、先ほどの地元との関係につきましては、Aランウエーの西側の部分の防音堤、防音林のことであろうと思います。また、これが、現在運用しておる空港の騒音の特に民家への影響というものを防ぐ意味においても、その地域の防音堤、防音林の整備ということは極めて重要であるというふうに認識しております。
先生御指摘の、先ほどの地元との関係につきましては、Aランウエーの西側の部分の防音堤、防音林のことであろうと思います。また、これが、現在運用しておる空港の騒音の特に民家への影響というものを防ぐ意味においても、その地域の防音堤、防音林の整備ということは極めて重要であるというふうに認識しております。
したがいまして、成田につきましても当然現在の今度使うAランウエーは航空機騒音防止法によるコンターが引いてあり、かつそのコンターに基づきまして第一種、第二種、第三種と地域割りができております。これによりまして騒音防止法に基づく各種の助成が行われるわけでございます。 で、この法律案と現在の航空機騒音防止法とは、同じ空港周辺に対して同時に併合適用になる可能性がございます。
それから学校、幼稚園、保育所、病院、共同利用施設というようなものにつきましては、学校につきましてはAランウエーで二十五施設、Bランウエーで九施設、それから幼稚園ではそれぞれ一施設、それから保育所がAランが八、Bランが三というような数字で防音施設をいたしております。
次に、第二点の、朝日、毎日、読売、この三つの新聞社の格納庫、これはたしか昭和八年であったかと思いますが、この空港がどうやら形をなしましたころからそこにあったものでございますけれども、Aランウエー、A滑走路及びこれに隣接いたします誘導路、これと非常にまずい形で並んでおるということもございまして、つとにこれをどこかに移そうという議論があったわけでございますが、四十六年の十二月にこれを改築したいという話がございまして
しかも今日では、御承知のAランウエーはすでにもう一ぱいでもって、誘導路に使っておる次第でございます。そのそばをエプロンに、舗装いたしまして使っているような状態でございます。これも南風のときにおきましては、十分に利用価値がある。
あそこには滑走路が三本、Aランウエー、Bランウエー、Cランウエーとございますが、現在スポットの工事中でもございまして、それとBランウエーの延長工事をやっておりますので、滑走路は一本しか使用できない、しかも離発着回数については逐次若干ずつ伸びておる。これに対応する諸施策を実施はいたしておりますけれども、そういう現状で、非常に一本の滑走路でふくそうをしておるということは事実だと思います。
羽田におきましては現在これがシングルであり、いま現状におきましてはAランウエーそのものをタクシーウエー等に使っておりまして、この面では、羽田よりははるかに能率がよくなる。したがって、それらを使用いたしまして二分間隔の離発着は可能と考えております。
それから以後、公団ができ上がりまして、土地も確定をいたしましたあとは、用地の買収の交渉にかかったわけでありまして、先生御存じのとおりいろいろ用地買収については地元の反対もありまして、最初いろいろむずかしい問題かあったわけでありますが、ただいまでは第一期計画予定地のAランウエーに関する部分につきましては九四%の土地の買収の進捗率を示し、周辺には十メートルの資材輸送道路が十三キロにわたって完成をいたしました
○説明員(丸居幹一君) 新空港で体制がとれるかという御質問でございますが、これはおそらく新空港に格納庫なり、日航の現在羽田にある整備基地等が十分移転できるのかという御質問かと思いますけれども、新空港につきましてはAランウエーの南の端のほうに日本航空の整備エリアを広くとっておりまして、それに順次格納庫を建て、整備工場を建てて移転していく予定でございます。
ただ、これはAランウエー、Cランウエー、Bランウエーがそれぞれ従来の姿で使えるという状態を前提で申し上げておったわけでございますが、Aランウエーという海岸側から奥へ入りました三千メートルの滑走路は、御承知のとおり、スポットを広げる工事のために現在事実上閉鎖しております。
そして、どうしてもこのスポットをふやさないと、十七万五千回付近までいけないということがはっきりわかりまして、スポットの増強計画を立てまして、いまのAランウエーのすぐ上までスポットをふやしまして、常にはAランウエーを使わない。そのかわり、その能力の減少をBランウエーの延長でもって補おうということで、Bランウエーを延長しておるわけでございます。
そのために、A、Cとあります平行の二つの滑走路のうちAランウエーがほとんどクローズの状態になっている、こういうことがこの混乱に拍車をかけておると考えられます。こういった一般的な情勢、それからそれに対応する一つの対策でございます駐機場の拡張、こういったものが折り重なりましてただいまの混雑ディレーの状態を来たしておると、かように考える次第でございます。