1975-06-06 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
まず事故の概要でございますが、タンカー「栄光丸」(総トン数十一万五千六百六十七トン、乗組員三十一名、船舶所有者三光汽船株式会社)は、原油二十一万九千トンを積載いたしましてペルシャ湾から千葉港京葉シーバース向け航行中、六月四日午前八時十六分ごろ、東京湾中ノ瀬の西方においてリベリア船イースタンパーム号と行き合い状態になり、避航のため右転したところ、中ノ瀬のAブイ付近、本牧鼻南東三・六マイルの水深約十四メートル
まず事故の概要でございますが、タンカー「栄光丸」(総トン数十一万五千六百六十七トン、乗組員三十一名、船舶所有者三光汽船株式会社)は、原油二十一万九千トンを積載いたしましてペルシャ湾から千葉港京葉シーバース向け航行中、六月四日午前八時十六分ごろ、東京湾中ノ瀬の西方においてリベリア船イースタンパーム号と行き合い状態になり、避航のため右転したところ、中ノ瀬のAブイ付近、本牧鼻南東三・六マイルの水深約十四メートル
○松本(忠)委員 もう一つ、報告書にございませんことでございますが、この中ノ瀬のAブイ付近の水深約十四メートルの地点の海底の状況はどうかということでございます。祥和丸がマラッカ、シンガポール海峡で座礁しましたが、あそこは御承知のような岩盤のところでございます。
いたしまして、ペルシャ湾から千葉港、京葉シーバースに向けて航行しておりましたところ、六月四日午前八時十六分ごろ東京湾の中ノ瀬の西方におきまして横浜から出港してまいりましたリベリア船のイースタンパーム、三千十一トンとちょうど行き会い状態となりまして、イースタンパーム号が左転をいたしたということで、ちょうど自分の航路の前を妨害されるような行動をとったということで、栄光丸が右転しまして、それで中ノ瀬のAブイ付近