1950-03-27 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第19号
○北條秀一君 「四、去る三月十八日龜澤富男証人が証言したソ連ウオロシロフ地区内各收容所に回覧されたる徳田書記よりの收容所宛書信は、徳田球一証人もこれを認めたのであるが、」そこで「その内容は」先程私が言いましたところに続くわけです。(「進行」と呼ぶ者あり)
○北條秀一君 「四、去る三月十八日龜澤富男証人が証言したソ連ウオロシロフ地区内各收容所に回覧されたる徳田書記よりの收容所宛書信は、徳田球一証人もこれを認めたのであるが、」そこで「その内容は」先程私が言いましたところに続くわけです。(「進行」と呼ぶ者あり)
○中野重治君 他の面から委員長に私の質問を説明しますと、問題が明らかになるために龜澤証言がこれを証言し且つ徳田球一証言もこれを認めたのであるが、この龜澤富男証人におけるこれと、徳田球一証人におけるこれとそれぞれ明瞭に限定すめば、その点は明らかになると思います。
こう常識的にも解釈されるのであつて、これはこういうふうに書いてあると、龜澤富男証人は証言が客観的にも正確であり、直ちにその通りに徳田球一証人がこれを認めたというふうになつておるが、それでいいのかということです。