1948-05-24 第2回国会 参議院 財政及び金融・労働連合委員会 第3号
組合側との交渉におきましても、この點組合側もはつきり確認いたしまして、各職員即ち個人々々の級の決定は政府側の者がこれをやる。
組合側との交渉におきましても、この點組合側もはつきり確認いたしまして、各職員即ち個人々々の級の決定は政府側の者がこれをやる。
今囘は給與委員會の方は答申というものが給與體系の問題に觸れておりましたので、その點組合側によく考えて貰つて、或る程度そこへ話が付いて貰わないというと、後々の細目の技術的な交渉段階に亦いろいろの面倒が起こつて來るといつたような事態が、今囘の場合と千八百圓の場合とで相違するということになりまするので、簡單に、政府の一方的な責任においてやるという行き方も取にくい點を一つ御了承願いたいと思います。
なお御參考のために申し上げておきますが、昨年はこれを四百五十圓と百五十圓を支給しましたが、そういつた建て方と大體同じような建て方で出しました金額でございますので、その點組合側の方においても納得されたものと、かような筋合になつております。