2014-03-27 第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
先ほど答弁いたしましたように、在日米軍が直接発注して実施するいわゆる直轄工事につきましては、米軍が黙認耕作者の方との調整等も含めて独自に実施しているというのが基本ということでございます。 私どもとして、現時点におきまして、新施設の具体的な整備内容等については承知しておりません。
先ほど答弁いたしましたように、在日米軍が直接発注して実施するいわゆる直轄工事につきましては、米軍が黙認耕作者の方との調整等も含めて独自に実施しているというのが基本ということでございます。 私どもとして、現時点におきまして、新施設の具体的な整備内容等については承知しておりません。
したがいまして、こういう計画を、黙認耕作者を追い出していくような計画は、これは読谷村としてもそして地域としても認めるわけにはいかないということで、既に村長や議会の皆さん方、地域の関係者は沖縄防衛局その他に要請は終わっております。
○安倍国務大臣 その前に、上原さんから懸念の申し入れがあった点について、私としてもその懸念をアメリカ政府に伝えましょう、こういうことを言ったわけでありますが、これに基づいて、三月二十六日外務省より在京米大使館を通じて米側に対し、今般の特殊部隊の沖縄配備に伴い、地元県民の間に、これが沖縄県民の経済、社会生活に影響を及ぼすのではないか、また、トリイ通信施設内における米軍専用ビーチ施設の建設により、黙認耕作者等
○伊藤(参)政府委員 黙認耕作地につきましては復帰後、米軍も事実上所有者や黙認耕作者の方と直接的なかかわり合いを持っておりませんので、米軍に照会しても、占領期間中の事情については承知しても、現時点ということの把握はむずかしいんじゃなかろうかと思います。
伊藤(参)政府委員 答弁書につきまして、面積及び所有者数は承知していないと申し上げましたのは、実は私ども復帰以前からの事実たる措置としての黙認耕作につきましては、米軍施政権下のもとでとられた行為を事実上是認するという形でやっておりますが、現実に私どもが基地提供のために行う措置は、所有者の方々への何といいますか、賃貸借契約を結ぶとかあるいはそれを米軍基地に提供するというような手続をとっておりますが、黙認耕作者
○玉城分科員 とにかく現状はそういう形で黙認耕作者の方々がどんどん耕作をしている、これにもいろいろ問題があろうと思います。また、そういうところで落下傘降下訓練をしようということ自体にも問題があると思うのですね。
したがって、こういう黙認耕作者ということになってきますと、本来の所有権者でもない方もいらっしゃるわけですが、後々法廷でこれは問題にならないというふうに施設庁は判断していらっしゃいますね。
○玉城分科員 いや、それを伺いたいのですが、黙認耕作者ということですが、それは施設庁は承知の上でそういうことを許していらっしゃるわけですか。
それからサンクレメンテにいらっしゃったらいろいろなことを相談してみよう、ここの委員会で幾つか出された問題ですね、いまさっきの黙認耕作者のことも、そういうことがあるなら話してみようとか、あるいは幾つかおっしゃいましたですよね、漁業の問題でも。婦人が切にそのことを望んでいるということがおわかりになっているなら、その気持ちもぜひ伝えてもらいたいものだと思いますが、いかがですか。
○国務大臣(山中貞則君) 提供施設の中ですから地目は農地、で、現状も農地ということですから、たとえばその地主たる黙認耕作者というものと小作人との関係があったとしますと、それは私は農地法の適用を受けることになると思います。取り上げるとかなんとかいう場合にですね。
でありますので、今日までのアメリカとの契約によるところの様式による黙認耕作者に対して、従来どおりの条件をもってひとつ利用させていただきたい、これを希望して私の質問を終わります。