2001-06-28 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
○黒岩秩子君 それで、具体的なことなんですけれども、坂口大臣がかつて小児科医でいらしたということもありまして、小児科がどんなふうに特異なのかというのは、やはり夜中に事が多い。それから、例えばレントゲンを撮りに行くといっても、大人の場合だったら自分で歩いて行ってくれるのに、小児科の場合だったら看護婦さんがつかなきゃいけない。
○黒岩秩子君 それで、具体的なことなんですけれども、坂口大臣がかつて小児科医でいらしたということもありまして、小児科がどんなふうに特異なのかというのは、やはり夜中に事が多い。それから、例えばレントゲンを撮りに行くといっても、大人の場合だったら自分で歩いて行ってくれるのに、小児科の場合だったら看護婦さんがつかなきゃいけない。
○黒岩秩子君 それで、今百四十件のうち二件がそのようにして却下されたということなんですけれども、先ほどおっしゃった三番目の不当な要求であるということとの関連の中で、この二件というのが具体的にどういうことであったのか、お教え願いたいと思います。
○黒岩秩子君 今言われました三つの場合なんですけれども、一番目の長期間たったという場合のその長期というのは、具体的にはどのぐらいのことを指すのでしょうか。
○黒岩秩子君 実はそこら辺のところで農協と大変深い関係にあるわけですけれども、農協が大きな機械を売ったり、それからまたかなり害のある農薬をたくさん売ってきたり、そのような意味で農業そのものの破壊にまで農協がかかわってきたのではないかというふうに私には思えてしまうんですけれども、農協としてそのようなことについての反省というか、そういうのはありませんでしょうか。
○黒岩秩子君 基本的には農業というのは自分の食べるものは自分でつくるというのが一番望ましいことだと思っていますけれども、これまで農水省がやってこられたことというのは欧米並みにということで圃場を大きくしていく、そのことによって日本の農業がかなり廃れてきたということについてはどういうふうに思われますでしょうか。
○黒岩秩子君 それで、一体その原因はどこにあるかということについてお伺いしたいと思います。
○黒岩秩子君 私としましては、今まで申し上げたようなさまざまな不安というものが今までの御答弁によって解消されておりませんので、メリットについてはポータビリティーとかさまざまなこと、今おっしゃったこともいろいろわかりますけれども、まだまだ不安が大きいという意味において、とりあえず今回のところでは反対させていただこうと思っております。 以上です。
○黒岩秩子君 そのようになればいいと思いますが、このことについても大変不安があります。そして、同様に金融商品や投資先の企業についても十分な情報が開示されなければならないと思いますけれども、投資対象について加入者に対し十分な経営状況を開示すべきと思いますが、この点についてはどうでしょうか。
○黒岩秩子君 実は、自社株についてはさらに心配があるのですけれども、陰湿ないじめによるリストラが横行する企業社会において、企業が従業員に対して自社株による運用を有形無形な圧力で強制するという可能性があると思われますが、この点についてはどのようにお考えでしょうか。
○黒岩秩子君 実は、今言われました元本保証型というのはほとんどゼロ金利という状態なわけですから、年金として積んでいくということを考えた場合にはかなり額が少なくなるということも含めて、あるというふうに感じておりますが。
○黒岩秩子君 そうしますと、多額の預金がある方にとっては年金の方がほとんど保証されないということになりかねないということになるわけですね。
○黒岩秩子君 時間が来ましたので、続きはあさってやらせていただきます。
○黒岩秩子君 実は、二十八年のいわゆる新らい予防法と言われる法律をよく読んでみましたけれども、ここの中には断種ということについては全く触れられておりません。そういう意味で、今、桝屋副大臣の方から言われました二十三年の優生保護法の延長としてあったのかもしれません。しかし、このことは本当に大変なことだと思いました。
○黒岩秩子君 時間が来ましたので、一言だけ。 実は、今、大臣がおっしゃった、大阪府が外国に行く場合には資格がありませんよとおっしゃったその根拠が局長通達だったと思います。したがって、私はその局長通達よりも法律の方が上位にあるのではないか、そのことを申し上げて、終わりにさせていただきます。
○黒岩秩子君 最後に、今回の法律の中で、死没者に対する追悼をということがうたわれておりますけれども、具体的にはどのようなことを指しておられるのか、お伺いいたします。
○黒岩秩子君 そのようなぎりぎりのところで御努力なさったことについては了解いたしました。 しかし、一人の人間が二十歳前に事故を起こせば年金がもらえて二十歳過ぎたらもらえないという、これはどう見ても不都合なわけですから、この点、今までの経過を議事録で読みますと、年金局と障害福祉部との間でお互いになすり合ってきたとしか私には思えません。
○黒岩秩子君 九四年の国会におきまして衆参両院の附帯決議において「速やかに検討する」というふうにありました。私は、この附帯決議においてこのようなことが書いてあるということにもかかわらず、七年間もこのままであるというのはまさに立法不作為ではないかと思います。このことについて大臣、どのようにお考えでしょうか。
○黒岩秩子君 先ほど年金局長がおっしゃいましたように、二十歳にならないときに起こした事故については年金を支給していると。お役所の得意な公正という点からいきますと、この不平等ということをどのように考えられるのでしょうか。
○黒岩秩子君 いろいろな場合があるということはあり得ると思いますけれども、企業というのは事業主が持ち主なわけではないので、その企業主にとっては積み立てが行われないという状態というのは労働者に対する保障ができないことになるわけですから、企業主に対する背任ということになると考えるのですけれども、どうでしょうか。
○黒岩秩子君 そのような方向でよろしくお願いいたします。 今度は次に、確定給付企業年金の積立金を事業主が従業員の合意なく取り崩したりして、その後また再積み立てを行わなかったというような場合に、この事業主は背任などの犯罪に問われるのでしょうか。
○黒岩秩子君 わかりました。そのようなことでよろしくお願いいたします。 質問を終わります。
木俣 佳丈君 長谷川 清君 大森 礼子君 浜四津敏子君 小池 晃君 林 紀子君 大脇 雅子君 西川きよし君 黒岩 秩子君
○黒岩秩子君 つまり、大臣の今おっしゃったことは、言うなら内部告発をしていかなければならないということだと私は理解いたしました。 今回、国会の立法不作為が問題になっていますが、実はこの新法制定のときの立法作為さえ問題になるのではないかと考えております。
○黒岩秩子君 そういうわけで、最後になりますが、今まで江田さんの方からたくさんいろいろな提案がなされましたが、今回のこの判決を聞いた患者さんたちの多くがやっと人間になれたということを言われておりました。つまり、今までは人間として扱われなかった、先ほどもごみだというようなことが言われていたと言われていますが、ほとんど人間として扱われなかった方たちがこれから人間として生きていかれる。
○黒岩秩子君 東京都三鷹市や長野県岡谷市などでは、汚染された水道水源の井戸に除去装置を取りつけて、地下水を浄化して水道水として利用しているそうです。こうした地下水汚染除去施設への国の補助金、今もつけていると言われたわけですけれども、こういう地方自治体に対して補助金とかはどのような形で出されて、今年度の予算はどのぐらいになっているのでしょうか。
○黒岩秩子君 最後に、塩素では死なないクリプトスポリジウムについてお伺いしたいと思います。 この問題は最近かなり大きな問題になっていて、今までも皆さんがおっしゃっていましたけれども、この対策として国は膜処理という方法に補助金をつけていらっしゃるそうですけれども、もっと安価な処理方法とされる緩速ろ過浄水に補助金をつけていないのはなぜなのでしょうか。
○黒岩秩子君 よろしくその方向でお願いいたします。 最後に、都市における高齢者の問題についてですが、特に東京、大阪等大きな都市では、若い夫婦が住んでいるところに介護が必要になった老人が地方から引っ越しをしてこられても狭い家の中で一緒には住めない。その場合に、じゃその御老人たちが住むところが都市の中にあるかといえばほとんどなくて、まず病院に入ろうと思ってもなかなか病院がない。
○黒岩秩子君 実は、私は新潟でケアハウスの運営に携わっておりますけれども、ここは三十人定員で十分それは採算がとれております。
○黒岩秩子君 続きまして、厚生労働省の方に御質問いたします。 もしこの著作権法の問題がなかった場合に、厚生労働省としてこの問題についてはどのようにお考えになるのか、伺いたいと思います。
南野知惠子君 川橋 幸子君 木俣 佳丈君 長谷川 清君 堀 利和君 浜四津敏子君 小池 晃君 西川きよし君 黒岩 秩子君
○黒岩秩子君 ありがとうございました。 最後にもう一度障害者の問題を伺わせていただきます。 再就職援助計画の中に、障害者は優先的に事業所にとどまれるというような内容を盛り込むということは不可能なことなんでしょうか。
○黒岩秩子君 ありがとうございました。 その場合、もう一つ、整理解雇の四要件ということについて、職業安定所の方でその判断をするということはできないのでしょうか。
○黒岩秩子君 今もです。
南野知惠子君 今井 澄君 川橋 幸子君 長谷川 清君 浜四津敏子君 小池 晃君 大脇 雅子君 西川きよし君 黒岩 秩子君
○黒岩秩子君 どうもよく理解できないのは、相対的と言われながら障害を特定するわけなんですね。障害を特定するということは絶対的欠格事由になるのではありませんか。
○黒岩秩子君 その個別に判断するのはだれが判断するんですか。
○黒岩秩子君 ありがとうございました。 そのような自閉症の子供たちに対して、実は役所としては知的障害の中にくくり入れてさまざまな支援策を行っていると伺っております。
○黒岩秩子君 よろしくそのようにお取り組みをお願いいたします。 次に、時間がなくなってしまったんですけれども、点字図書館の利用資格についてお伺いしたいと思います。
○黒岩秩子君 ありがとうございます。どうぞそのように御努力をお願いいたします。
○黒岩秩子君 ありがとうございました。 現状としてそうであるということは私も認識しておるんですけれども、やはりここの国会という場所にも男の方が大多数で女が少ない、まして子供は入っていない。私は多くの子供たちの声を聞くとき、やはり親が家にいてほしい、これはもう切実な子供たちの声でありまして、この孤食という問題も大変大きな問題ですので。
木俣 佳丈君 小山 峰男君 長谷川 清君 浜四津敏子君 山本 保君 小池 晃君 大脇 雅子君 西川きよし君 黒岩 秩子君
○黒岩秩子君 ありがとうございました。 これで終わらせていただきます。
平成十三年三月二十七日(火曜日) 午後一時三十分開会 ───────────── 委員の異動 三月二十三日 選任 黒岩 秩子君 同日 辞任 補欠選任 櫻井 充君 松崎 俊久君 三月二十六日 辞任 補欠選任 川橋 幸子君 小川 勝也君 三月二十七日
本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、去る二十三日、黒岩秩子君が委員に選任されました。 また、去る二十三日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として松崎俊久君が選任されました。 また、本日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として大森礼子君が選任されました。 ─────────────
議長は、新たに議席に着かれました比例代表選出議員黒岩秩子君を紹介されます。次いで、同君を厚生労働委員に指名いたします。 次に、日程第一 国務大臣の報告に関する件でございます。森内閣総理大臣から米国訪問及びえひめ丸衝突事故に関する報告があり、これに対し、齋藤勁君、緒方靖夫君、三重野栄子君の順にそれぞれ質疑を行います。 次に、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。
○議長(井上裕君) 議長は、本院規則第三十条の規定により、黒岩秩子君を厚生労働委員に指名いたします。 ─────・─────