1978-10-12 第85回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号
検診の十分な体制がないから、九州大学の黒岩教授を座長にして一斉集中検診をやった。これは、検診すると審査がはかどるということにはなるでしょう、理屈の上から。ところが、そのやり方が患者の心をとらえずして、そうしてお医者さんたちが、血が出るように針を刺して知覚障害なんかを調べる。痛くないと言うと、どんどん刺して、痛かろう、痛かろうと言って血が出るまで刺してやった。
検診の十分な体制がないから、九州大学の黒岩教授を座長にして一斉集中検診をやった。これは、検診すると審査がはかどるということにはなるでしょう、理屈の上から。ところが、そのやり方が患者の心をとらえずして、そうしてお医者さんたちが、血が出るように針を刺して知覚障害なんかを調べる。痛くないと言うと、どんどん刺して、痛かろう、痛かろうと言って血が出るまで刺してやった。
去年の四月、これの任期が終わろうとするときに、認定を促進する検討委員会、認定促進という言葉はいいのですけれども、そういう委員会が九大の黒岩教授を中心にして行われました。この人たちが集中検診をやったのです。やりましたところが、まさに水俣病のみの字も知らないような人たちが、おまえたちは補償金目当てに検診を受けに来るのかというような態度、そういうようなでたらめな集中検診が行われました。
そして水俣病問題の病像を狭く限定する考えに立つ黒岩教授、この人が入ってきております。審査会のほうでは武内教授がはずされております。環境庁や県のこうしたやり方が一番問題だと私は思うのです。これが患者や住民の不信のもとになっておると私は思うのでありますが、いかがでありましょう。
それから四人の先生は、山口大学の精神神経科の中村教授と九州大学の黒岩教授と川崎大学の荒木教授と、それから山口大学の先生のところのたしか高松助教授だと思いますが、ちょっと私名前が不正確かもしれませんが、精神神経科の助教授の方がこれをみておられるわけです。
それから、いまの問題にも関連いたしますが、いわゆる第三水俣病に対しまして環境庁がシロ説をとられましたその第三水俣病否定を実務的に切り開く役を果たしましたのが黒岩教授であります。しかし、これは学者の間では大きな議論が起こっております。武内先生は徳山、宇土はクロであると思う、シロ説は政治的な結論ではないか、こういう趣旨のことを言っておるのです。
神経の専門家は、九大にいらっしゃいます神経内科の黒岩教授、それから最近鹿児島のほうに行かれた井形教授、これも東大出身で神経の専門で、現在鹿児島の水銀汚染の実態をやっておられます。長崎大学にはそれほど専門家はいらっしゃいませんけれども、そういうところにもそういう専門家がいらっしゃる。
この九州の炭鉱の先生というのは御専門の黒岩教授をさしておられると思うんですが、やっぱりこういう方がいなかに帰られて、そして専門的な治療の手が差し伸べられずに放任をされている。そして九州の炭鉱の先生に見てもらいたい、こういう声が、手紙が来ていますが、私は専門的な角度からひとつ調査の上、こういう声を聞くと、まさに私は声なき声ですね、声が出ない。
○辻一彦君 二月十六日に、これは北陸地方の新聞ですが、その中に医療対策委員会でこの委員長並びに黒岩教授が発言をされている、その記録がありますが、この中には、間欠型であり、患者の多くが呼吸器の症状を訴えており、今後ともその通入院患者ともに引き続き肺機能の調査を進める必要があると、特に北陸トンネルの場合声帯の麻痺、声門の変化などが著しく——現在はなおっている人が多いが、まだ声がかれる、出ない、こういう症状
次に入院中の負傷者につきましては、病院に職員を常駐させ、相談に応ずる等万全を期しており、特に重傷の七、八名については、ガス中灘による後遺症が心配されるので、三池鉱業所のガス爆発による患者の治療に当たった九州大学の黒岩教授を招き、今後治療方法を協議する等の措置を講じているとのことでありました。
したがいまして、この方面の権威、その地方におきます権威の九州大学の黒岩教授に現地に行っていただきまして、入院患者の診察を行なってもらっているわけでございます。
九州大学医学部の黒岩教授と熊本大学医学部の立津教授からは、一酸化炭素中毒症には意欲障害があり、反応が少なく、ものもあまり言わず、動作もにぶい。また、長期の療療者には二次的な精神障害も出てくることがあり、軽症の場合でも積極性がなくなり、もの忘れが多く、外見は健全に見えても、簡単な動作が容易にできない、単純な一定の仕事しかできない。しかも、継続的な指導監督が必要である。
あるいは、また、九大の黒岩教授あたりの御見解も出ておりまして、あるいはこういうものによって中毒患者の様子がいろいろ考えられておるようでありますが、こういう点についても私は学者の間でもいろいろ意見が違うのではなかろうか。
なお、ガス爆発によりまして一酸化炭素中毒患者の発生のおそれがございますし、至急に処置を講ずる必要がございますので、先般の夕張炭鉱にも派遣を願いました九州大学の黒岩教授に現地に出張をお願いいたしまして、午後六時ごろ到着して、患者の診察及び治療の指導に当たっております。
なお、いろいろと特に心配をいたしましたCoガスの中毒の問題等も非常に気になりましたので、九大の黒岩教授に来診を願いまして診断を願ったのでありますが、その当初におきましては、まず、多くの入院患者が大体火傷、骨折、脱臼、打撲傷というような、つまりガス爆発による圧風によって罹災をしたという症状が非常に顕著でございます。
また、負傷者のほとんどが顔、腕、頭に火傷の上、打撲、骨折等の負傷を受けていたが、一酸化炭素中毒におかされていることも予想されるので、九州大学神経内科黒岩教授、加藤助教授に福岡より自衛隊のヘリコプターにて来県、協力を求めました。医療用耐圧酸素容器を必要とする場合には急送できるよう佐世保米軍に依頼したが、医師による負傷者の診断では、現在までその必要はないとのことでありました。
負傷者のほとんどが顔、腕、頭等に火傷の上、打撲、骨折等の負傷を受けていましたが、一酸化炭素中毒におかされていることも予想されるので、さらに九州大学神経内科黒岩教授、加藤助教授に福岡より自衛隊のヘリコプターにて来県協力を求め、これらの処置のほか、医療用耐圧酸素容器を必要とする場合には急送できるよう佐世保米軍に依頼いたしましたが、医師による負傷者の診断では、現在までその必要はないとのことでありました。
さらに九州三池炭鉱災害の際、医療を担当した九州大学脳研施設の黒岩教授が二月二十七日から四日間現地で患者の診察を行なうこととなっている。また、被災した百三十八名については、岩見沢労災病院に指示して、三月二日までに胸部、視力など第一次健康診断を行ない、さらに重症の者については引き続き第二次精密検診を行なう。 (六)、作業再開については未定である。
なお、別途三井三池の災害後における患者療養につきまして、いろいろ専門的に取り扱っておられました九州大学の黒岩教授を二月の二十六日、夕張炭鉱病院に招聘いたしまして、治療の専門的指導を行なった次第でございます。 なおその際、救急医療薬品の急送を労災保険特別会計において行なったほか、一酸化炭素中毒に必要な医療器械につきまして現地に急送するといったような処置をとった次第でございます。
なお、九大の黒岩教授らがたしか二十七日に現地に参りまして、直ちに患者の診療に当たっておる次第でございまして、なお、あと引き続きまして現地の北大、北見、それぞれの大学並びに労災病院の各院長で組織する医療顧問団を編成いたしましてこれに当たっていただくということに相なっております。