1988-04-21 第112回国会 参議院 外務委員会 第4号
その中のボツワナの議長さんがお越しになって、SADCCというのでありますが、その方々が単にサハラ以南の黒人国ではなく、私たちも随分と被害を受けておる。だから、思い切って経済制裁してください。日本の配慮はよくわかる。
その中のボツワナの議長さんがお越しになって、SADCCというのでありますが、その方々が単にサハラ以南の黒人国ではなく、私たちも随分と被害を受けておる。だから、思い切って経済制裁してください。日本の配慮はよくわかる。
特にアフリカに対しましては、サハラ以南が黒人国でございますから、本年度も五億ドル、これはもう無償ですよということで、最初から無償で御協力申し上げる。この間もザンビアが参りました。非常に喜んで帰られました。ザンビアは社会主義を標榜する国家でございますが、決してそのような意味合いでいろいろとやっておるわけではございません。
印刷物、いや速記のあれで残るわけですが、ちょっと国連に聞こえたらぐあいが悪い、南アのアフリカの黒人国機構に聞こえたらぐあいが悪いというような、そういうちょっと日本は必要だが、向こうも売ってくれるが、ある程度大っぴらにわかっていることだけれども、ちょっとそこらのところは慎重な取引をしなければならぬなという国は確かにあります。
もっとも、終戦後小さな国がたくさん独立して、みんなが大使という制度でやっていくんで、やむを得ず日本もしたのだろうが、「大」なんという字を使うより、公使というふうに逆に世界をリードしていく、黒人国でも公使がいいんだと、大使はロートルで無能で、もう定年前なんだと。こういうふうにやっぱりリードしていったほうが元気が出ると思うんだがね。これはまあ参考までに。
法務委員会において、法務当局の調査研究を尋ねてみましたが、どこかの黒人国に一カ所あるだけだということであります。東京都条例の規定のごとく、地方自治体の法規で売春を処罰しているものは諸外国にもあるようでありますが、これは、その法令の規定によって初めて罪とされる行政犯でありまして、本法案の建前とは本質的に違うのであります。