2012-02-29 第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
南の長江はむしろ水が豊富過ぎるぐらいあるんですが、北部の黄河流域あるいは海河流域というのは、海河というのは明確には大きな川がちょっと特定しにくいんですが、北京とか天津の辺りが海河の流域に属しております。ここはほとんど雨が少ないものですから、深刻な水不足に陥っています。特に首都の北京、それから大工業都市である天津が非常な水不足でございます。
南の長江はむしろ水が豊富過ぎるぐらいあるんですが、北部の黄河流域あるいは海河流域というのは、海河というのは明確には大きな川がちょっと特定しにくいんですが、北京とか天津の辺りが海河の流域に属しております。ここはほとんど雨が少ないものですから、深刻な水不足に陥っています。特に首都の北京、それから大工業都市である天津が非常な水不足でございます。
実は砂じゃなくて、この黄河流域からべらぼうな途方もない工場排水が出ている。つまり、この工場排水、重金属を含んだ途方もない大きな排水が流れてきてこの渤海が死の海と化してしまったというのが現状で、朝鮮日報の伝える話でございます。 じゃ、中国ひどいことするなというんですけれども、実はこれは、私どもは百円ショップで買っているわけです。
これまで黄砂、黄河流域、砂漠等から風によって砂じんが運ばれてくる自然現象であると理解されてきました。森林の減少、砂漠化などの影響という環境問題としての認識が高まってきたわけです。ところが、黄砂粒子からは土壌起源ではないと考えられる硝酸イオンなどが検出されており、飛来途中で大気汚染物質を取り込んでいる可能性も示唆されております。
黄河流域のようなという話を前回私はした記憶がありますが、黄河の場合はもっと微粒であって、専門家に言わせるとブラウン運動ですから、黄河の場合はそれによって生命に対して重篤な問題にはならない。これは黄河のような、そういうきれいなものではないというところまでは明らかになっているようであります。 さてそこで、私はきょう写真を持ってきて、本当は皆様にお配りをしたかったわけでありますが、きょうは配りません。
古代文明が栄えたところ、四大文明と言われますメソポタミア地方、エジプト地方、インドのインダス川流域、そして中国の古代黄河流域、これは見事に環境破壊が行われている。ほとんど森はなくて、ほとんど砂漠でございます。 これは何によって起こったかというと、明らかに農耕牧畜でございます。その農耕は特に小麦農業でございます。小麦農業はほぼ一〇〇%牧畜を伴います。
中国の中心は歴史的に見て古代中国文明の発祥たる黄河流域、近代文化を開花させたる揚子江流域である。かりに揚子江を境にして二つの政府があるならば、これは分裂国家といい得るであろうが、中国と台湾は分裂国家でなく、台湾は中国の一部であり、旧領土である。此の点佐藤首相の国連演説の分裂国家という表現の中に含まれておることには同意し難い。
しかし幸いに、行政的に区別が中支とついておりますので、黄河流域をどつちにつけるかということさえきめれば、大体の地域別はできております。従いまして徐海道地区あるいは蘇准地区を中支に加えることによりまして北支とわける。中支と南支とございますが、同じ儲備券の一本ということで一つの地域にする。 それから海南島は中南支にもちろん含まれるわけでございます。