1955-12-15 第23回国会 衆議院 決算委員会 第4号
それからもう一つ、きょう大臣が朗読されたのでは、黄変米輸入を防止する対策について万全の措置を講ずるという趣旨のことが述べられております。そこでこの間来だんだんと伺っておりますと明らかであり、またすでに明らかになっておる事実ですが、入港しました個所でごく少数の監視員が五十袋に一袋抜き取り検査をやるというのが実情であります。これはあなたの方の環境衛生部長の御説明なんであります。
それからもう一つ、きょう大臣が朗読されたのでは、黄変米輸入を防止する対策について万全の措置を講ずるという趣旨のことが述べられております。そこでこの間来だんだんと伺っておりますと明らかであり、またすでに明らかになっておる事実ですが、入港しました個所でごく少数の監視員が五十袋に一袋抜き取り検査をやるというのが実情であります。これはあなたの方の環境衛生部長の御説明なんであります。
ただいまいただきました「在庫病変米の処分等について」という資料の第二項には、今後の黄変米輸入防止対策について「米穀の輸入に当っては、海港において監督的な抜き取り検査を行うことにより万全を期している。」とあります。
それから所管庁は、そうすると輸出国よりの買付ということになるので、黄変米輸入防止対策の一環として食糧衛生上の見地から厚生省が関与し得ない領域に入るのでしょうか、これはどうなのですか。
この決議の一つの眼目は、黄変米輸入防止の対策について、政府に強硬な申し入れをやったのでございます。そこでさっき農林大臣から御説明がありましたごとくに、農林省におきましても防止対策の措置をそれぞれ講ぜられつつあるらしいのです。
第二番目は、今毒性の研究、それからサンプリングの取り方、あるいは輸入外米の検査方式の問題、あるいは外地における貯蔵方法その他、こういうものは、同時に恒久的な今後の黄変米輸入を阻止する面として、当然これは検討していただくし、また入ってきたものを早く抜き出して、大衆に危害を与えないようにすることは当然だと思います。
○久保等君 只今の御質問にも関連するのですが、副総理の病変米の問題に対する只今の御答弁ですが、これは先般保利農相も、やはり閣議で答弁の方法と申しますか、答弁の内容を閣議で申合された関係もあつてか、只今言われるような答弁が先般もこの委員会においてなされておるのですけれども、今後の黄変米輸入の問題については、十分に一つ万全の対策を立てる所存であるという、極めて言葉としては綺麗な言葉なんですが、問題は、私特
ただ少々の毒があつても食つても差支えないのだという意見ではどうも首肯できないので、黄変米輸入についての防止策について鋭意お考えを願いたいという、そういうことを最後に申上げ、今日これ以上余りやるといかんから次に廻わしたいと思います。
○吉田(賢)委員 あしたの議事についてお願いしておきたいのですが、実は将来の黄変米輸入阻止の対策につきまして、これは当然結論も持たなければならぬと思つておりますが、つきましては、だんだんと伺つておりますと、現地に対してたとえば学者を派遣するとか、いろいろ折衝するとか、いろいろな方法も講じ得るのだが、外交関係を無視しては現実関係が成功不可能のような感じがいたしますので、その点はやはり外務大臣その他適当
○安井委員 私は、黄変米輸入と前後しての麻袋購入の問題についてお伺いいたしたいと思います。 きのうも会計検査院長は、二十六年度決算の説明の中に、不用または不経済な経費の使用として、農林省が麻袋をまつたく使用することなくして倉庫に保管するものがあると指摘しております。私ども過般決算委員として神戸へ参りましたが、その倉庫を見ますれば、麻袋が百数十万枚高い倉敷料を払つてそのまま現存しております。