2009-02-24 第171回国会 衆議院 総務委員会 第4号
黄変して枯れているじゃないですか。 大臣は、植物や自然について大変造詣の深い方ですけれども、アオコの毒でどういう影響を受けるか、御存じのはずです。 しかし、大臣が法務大臣のときに控訴をされました。私たちは、自民党の佐賀県議会の議員の方々も含めて全員で、開門調査をすべきだ、海のことは漁民に聞くべきだと。
黄変して枯れているじゃないですか。 大臣は、植物や自然について大変造詣の深い方ですけれども、アオコの毒でどういう影響を受けるか、御存じのはずです。 しかし、大臣が法務大臣のときに控訴をされました。私たちは、自民党の佐賀県議会の議員の方々も含めて全員で、開門調査をすべきだ、海のことは漁民に聞くべきだと。
しかるに、昭和二十七年あるいは二十八年にかつて黄変米事件として問題になったとおり、日本が買い入れる、輸入する米の大部分が、契約に合致しない品質不良のものが大量に来る、これを防止するために、日本人がみずから産地に赴き、日本人の目で確認した適切な米を日本へ持ってくる、こういうことで設立されまして、以来、米を中心とする農産物全般にわたりまして、世界各地で営業しております。
ということがありますので、輸入がどんどん強化されてくると、米の場合、かつて十年前には黄変米が韓国から入ってきました。それは臭素がたくさんかかっていました。これが学校給食に回ったということがあります。ですから主要四品目、これは輸入がどんどん強化されてくると学校給食に回るのではないか。 現に、輸入牛肉は入ってきています。
まず干ばつの問題でございますけれども、生育盛期でございます六月から九月にかけまして降水量が非常に少なかったということで、生育遅延あるいは茎葉の枯死でございますとか黄変といったような被害が発生してございます。特に沖縄の場合には、本島周辺の離島を中心といたしまして被害の発生が見られるようでございます。大体沖縄の場合は約一万ヘクタールが被害面積になるのではないかと見込んでおります。
我々が食った黄変光なんかよりよほどうまいわけです。そうなったら生きなきゃいかぬわけですからうまいまずいなんて言っていられない。日ごろは、平時はコシヒカリとかササニシキ、うまい米をわずかつくっておいて、それでこれを千三百万とかぎりぎりにつくっておいて、それでいざとなったらそういう多収穫米に切りかえて日本人が生き残るということを去年提案申し上げたわけです。
また、黄変光菌だとかアフラトキシンといったようなカビ毒産生菌も検出はされなかったわけでございますが、大変低い率ではございますが、カビ毒の一種でございますステリグマトシスチン、私、余り専門家でございませんので恐縮でございますが、そういうものを産生させまする菌が検出をされました。そういうことで、全く出ないということではございませんが、ある程度のものは出たという事実がございます。
そうすると、そこでいわば黄変米になり、腐ってしまう。したがって、小さいところから小さい港へそれぞれ送ることによってやっと本当の食糧供給の実が上がる。こういうような問題もございまして、短絡的にその問題を議論いたしてみますと、なかなか難しい問題が数ございます。
終戦後我々の食った外米だとか黄変光なんかに比べたら非常にいい。あれならいざとなった場合いけるという感じなんですが、あれを植えて、それは今五トンですけれども、将来品種改良をしていってハイブリッドなんかできてくると十トンも可能だという話も聞いているんですけれども、その辺はどうでしょう。
たとえばこれは他の毒物研究なんですが、それにいたしましても、たとえば肝臓が、開いてみたところが黄変をしておったとか、あるいは出血をしておったとか、脳腔の中に血がたまっておったとか、いろんな症状というのがデータの中には流れてきているわけです。
それから米につきましては、三年ぐらい前に一度黄変米を使用させていただいたことがございますが、それ以降は米については使用しておりません。しかし、今後いろいろとその可能性ということもあるいはあるかと思いますので、その技術的な蓄積ということを目的といたしまして、今年度、小規模な実験ではございますが、米からのアルコールの製造につきまして研究を行う予定でございます。
それからこれは過去でございますけれども、三年ばかり黄変米を原料として使ったこともあるわけでございます。 アルコール専売事業といたしましては、この国内産の原料を基本的にはできるだけ使っていきたいというふうに考えているわけでございますけれども、カンショあるいはお米につきましては現時点では経済性におきましてかなり問題があるということは否定できないところでございます。
あるいは緊急食糧援助を申し出ておる国が今日までどのくらいあったのか、あるいはまた、これは外務省でなくても結構でありますが、送れないとすれば、農民を説得するために、赤道を越えれば変質するとか、あるいは開発途上国は体制が不安でせっかく送っても首脳部で握ってしまって国民に行き渡らないのだとか、そういうことを言っても、日本国民自体があの食糧不足のときには、エジプト米であるとか南京米であるとかカリフォル米とか黄変米
それじゃ持っておって、その分を食わせて、麦を入れないでいつまでも持っておいたらいいだろうという御議論がありますが、三年も四年も持っておって、これ以上持っておったのでは黄変米になってしまうのです。黄変米になってしまっては、今度国民の方から文句が出て、腐った米を食わせるかという話になりますから、そこで腐らないうちに——腐った米を配給されたのでは厚生大臣としても困るわけですね。
特に長崎県の橘湾で、まき網でとったものでありますが、イワシの腹が黄変してしまった。しかもその数量が十二万三千四百箱もそういう状態になっておった。したがってこれは全部飼料用として出荷したのであるというようなことが明らかになっております。
同じ年にまた黄変米の事件が起こっております。ここにやはりこの許容量の概念で論争が起こったのでありますが、この黄変米の問題も、当時これはたいしたことはないとかなんとかいう意見が非常に多かったのですが、今日はこれが追跡された結果、もっと大きな害があるのだということがわかってきたようであります。つまり、当時無害だといわれたのが間違いであるということでありました。
そうなると、一体ああして水田を全部つぶしていって宅地にするなんということが、市民感情として自分の安い宅地が供給されればいいんだなんという考え方より以前の問題として、米を、終戦直後と同じように黄変米でも何でも買わなきゃならぬような時期がくるのじゃなかろうかと思うのです、実際に。 そこで、そのうちの一番主要なるものは水です。
お米のカビに対しても黄変米の問題がありますが、ああいうカビなんか、これは食品衛生法の三条か四条にあったかと思いますが、こういうものに対する規制ですね、古米、古々米をかかえていたり、それからおみそを食べたりするわれわれですので、どの程度に安全性があるのか、安全基準というものがどういうものなのか、教えていただきたいと思います。
この委員会で十数年前に例の黄変米を扱いましたときに、私は、黄変米の毒素というものを肝臓に注射をしたら肝臓がこわれてしまうということがわかって――病理学の大学の先生がそう言うておるのです。それで、河野一郎さんに研究しなさいと言ったけれども、馬耳東風でありまして、われ関せずえんでした。ところが最近はカドミウムの問題がやかましくなりまして、大騒ぎするという現状でございましょう。
○細谷分科員 これは、間もなく全国を幾つかのブロックに分けて検討しておりますアフラトキシン等についての報告がまとまると思うのでありますが、従来、黄変米に関連してこのアフラトキシン等の問題がありましたけれども、米については大体湿度あるいは水分の量からいって、あまり危険性がないんだといわれておりますけれども、少なくともやはりみそ、こうじ、こういうものについてはたいへんな危険性があるのではないか。
また、稲等も黄変をしている事実を私は見ております。そういったこと等を考えあわせますと、一日のあるいは一年の、あるいは積み上げによるカドミウム摂取量ということが人間の健康を阻害するわけであって、赤貝だけを例にとればたいしたことはないかもしれませんけれども、そういった点を御考慮の上通達を出されるならば出していただきたい、そのように感ずるわけですけれども、この点はどうでしょう。
ここでも前回もやったのですけれども、十数年前に私は黄変米について指摘いたしましたときにも、東京大学の先生方にも、黄変米の原因について、これは徹底的に研究機関を設けてやらなければならぬということをすすめたことがある。ところがその後何もやっていない。いまごろ汚染米がやかましく言われておるような状態であります。これはやはり政治姿勢の問題にもつながるのであります。