1953-03-10 第15回国会 衆議院 厚生委員会 第19号
無責任に、ただインターンをやつておらなければ、医師の免許状がもらえぬから、柳田さんのおつしやるように麻雀クラブのようなものができるかもしれません。ほんとうにやらせるならばインターンは実に必要なものだと思います。少くもそのくらいな、やるべき仕事を一応やらして社会に出すということは、文部、厚生御当局の社会に対する責任でもあると私は思う。
無責任に、ただインターンをやつておらなければ、医師の免許状がもらえぬから、柳田さんのおつしやるように麻雀クラブのようなものができるかもしれません。ほんとうにやらせるならばインターンは実に必要なものだと思います。少くもそのくらいな、やるべき仕事を一応やらして社会に出すということは、文部、厚生御当局の社会に対する責任でもあると私は思う。
(笑声)一方は二階を麻雀クラブにし、一方はコロッケ屋を開業しております。そのくらい死亡率が少くなつたのでございます。この間公衆衞生局長から或る席でお話を聞いたのですが、生命保険会社が三十億円も得をしたということであります。又考えて見ますと、一方では健康保険が損をしているのではないかと思います。これは余り治療を遅く始めるからそういうことになります。
○証人(宮城竹三郎君) え、旅館にキヤンデー、それから娘の方はパーマネント、それから麻雀クラブは今止めましてございます。そんなものでございます。
様々の如何わしい内職をやつた者が現われているけれども、特にカフエー、バー、待合、麻雀クラブ、こういうことを自分の本職、としてやつておつた人間が、一千人中五十人ある。こういうことがますます盛んになつて行かざるを得ない。そうすれば日本の教育の惨めな有様である根本、即ち普通の人間の子供である場合は、子供が頭がよくて、身体が丈夫で、根性もしつかりしていても、専門の教育を受けることができない。
すなわち、戰災校の復旧は遅々として進まざるのみならず、六・三制実施による校舎、教室、教員の不足等の原因により、授業が満足に行われていないため、生徒は学業に対しまする熱情を失い、從つて、前途に希望をもたず、学業を放擲して、やみ市や映画館やダンス・ホールや麻雀クラブ等に出入して、無意識のうちに惡に染つていくのでございます。
麻雀クラブ、或いはこれらの表面裏面におきまする收入は巨大だと申しております。ダンス教習所は、これなどは一ケ月四百円で、一回三分間で、多いのは三百人くらい出入りしておりますと、一ケ月に十万円から收入があると存じます。宝くじ賣の手数料などはまあ堅実な方で、パーマネント、物交、委託品の賣買等は双方から一割取つておるのでありまして、相当な收入を挙げておるそうであります。