1977-10-27 第82回国会 参議院 文教委員会 第2号
○政府委員(諸沢正道君) 中学生、高校生の麻薬、覚せい剤等にかかわる事件として家庭裁判所に送致された人数の調査がございますが、それを見ますと、昭和四十七年におきまして麻薬取締法関係が高校生三、高校生以外の十九歳未満の少年六十五、計六十八と、それから大麻取締法関係が中学生二、高校生三十七、それ以外の十九歳以下の少年百十六名、計百五十五名、覚せい剤取締法対象、高校生五、その他十九歳未満の少年七十一、計七十六
○政府委員(諸沢正道君) 中学生、高校生の麻薬、覚せい剤等にかかわる事件として家庭裁判所に送致された人数の調査がございますが、それを見ますと、昭和四十七年におきまして麻薬取締法関係が高校生三、高校生以外の十九歳未満の少年六十五、計六十八と、それから大麻取締法関係が中学生二、高校生三十七、それ以外の十九歳以下の少年百十六名、計百五十五名、覚せい剤取締法対象、高校生五、その他十九歳未満の少年七十一、計七十六
この件数には、警察関係で検挙いたしました数字と厚生省関係でやられたのも一部入っておるわけでございまして、それらを合わせたものでございますが、大体の傾向はこのとおりでございまして、麻薬取締法関係、あへん法関係、これはほとんどないか、あるいは減少しているという状況でございます。大麻の関係につきましては若干ふえているという状況でございます。
麻薬事犯につきましては、先ほどごらんいただきました文部省で作成された資料5にあります麻薬取締法関係の事犯というのは、わが国におきましては昭和三十八年をピークにしてずっと減ってきております。この資料にございます数字は、ほとんどがケシの不正栽培などが主体でございまして、ヘロインを所持しておるというような事犯は最近はほとんど見られないというのが現状でございます。
○石居説明員 四十九年度におきましての送致者の職業という観点から見てみますと、やはり麻薬取締法関係の違反ですと比較的風俗営業関係の方、あるいは軍属とか軍人というのが多いようでございます、それからあへん法関係では、先ほど御説明申し上げましたように、これは不正栽培の関係が多いものですから、やはり農業関係と申しますか、そういう点の不正栽培が多いようでございます。
○説明員(本橋信夫君) 昨年の、昭和四十六年度におきます統計では、日本におきます麻薬取締法関係の違反者が千百四十八名でございまして、そのうち米国国籍を有する者が二百三十名でございます。 一方、沖縄におきましては、昨年度の統計、まだはっきり集計がされておりませんが、私ども厚生省の麻薬取締官事務所関係で取り扱いました事件のうち、六割方が米国軍人あるいはその軍属、家族といった関係でございます。
密輸の態様と申しますか、そのことについてお尋ねをいたしたいと思うのですが、この前いただいた資料を見ますと、麻薬取締法関係だけですけれども、麻薬犯罪の中で、密輸の占めるパーセンテージというものが少しずつ上がってきておる。
○説明員(牛丸義留君) まず私のほうの御質問に対してお答えいたしたいと思いますが、今度の通常国会に提出することを目途といたしまして、現在麻薬取締法関係の法改正準備を進めておるわけでございますが、御指摘の職務質問権等につきましても、法務省と現在お話をしているわけでございまして、いろいろと問題はございますが、私どものほうの実情を申し上げて、改正でき得ますならば、ぜひそういうふうな面も実現したいということで
そのうちのほとんどが麻薬取締法関係の違反でございまして、あとはあへん法の関係、それから大麻取締法関係というものがわずかにあるわけでございます。違反者の数を性別に申し上げますと、男が二千七十八名、女が五百八十七名、これも昨年に比較しましてそれぞれ増加しているわけでございます。