2016-04-14 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
こうした麻薬取引等の行為はほとんどの国で重罪でありまして、海外においても麻薬に手を出さないことが重要であります。また、善意であっても、他人の荷物を預かり国外に運ぼうとした結果、手荷物検査で麻薬が発見され逮捕されるというケースも多くあり、他人の荷物を預かることは大変危険であるということを海外に渡航する邦人には強く認識してもらいたいと考えております。
こうした麻薬取引等の行為はほとんどの国で重罪でありまして、海外においても麻薬に手を出さないことが重要であります。また、善意であっても、他人の荷物を預かり国外に運ぼうとした結果、手荷物検査で麻薬が発見され逮捕されるというケースも多くあり、他人の荷物を預かることは大変危険であるということを海外に渡航する邦人には強く認識してもらいたいと考えております。
北朝鮮は、テロ組織への武器密輸、麻薬取引等を大きな外貨獲得手段としているとの報道もなされております。六カ国協議についても、一向に進展がなく、次の開催時期をずるずると引き延ばし、時間稼ぎを繰り返しております。国際社会全体の関心をもっと北朝鮮に対して向けさせなければなりません。そのような啓発行動や拉致問題解決の国際世論を高める外交努力をもっともっとすべきなのであります。
アフガニスタンやイラクの問題も誠に重要でありますが、日本のすぐそばで、しかも身近に起こっている拉致の問題や核、ミサイル、武装工作船、麻薬取引等の問題は我が国にとって何にも増して優先して取り組まねばならない最重要課題であります。
これは、誘拐事件だけでなくて、いろいろなお話がございましたように、麻薬取引等に使われているのであろうという警察当局の意見は非常に強いわけでございます。 それで、どういう対応をとるか。それは一番いいのは身分確認することでしょう。しかし、それをやってしまえばこの利便性というのはなくなってしまう。
その中で注目すべきことは、五つの点を新たな見直しとして指摘し、その中に、勧告で国際麻薬取引等の北朝鮮の犯罪的行為への対処方針を示すべきだということを言っております。 先般の予算委員会で、私は我が国の覚せい剤汚染の実態について述べさせていただきました。その後、私の地元の境港で百キロの覚せい剤が上がってまいりました。
また、麻薬取引等の犯罪防止についても米中間で担当者の交流を進めるということがうたわれております。 しかし、実質的な問題で十分な合意には至らなかった、いわば積み残しと言わざるを得ない課題がやはり幾つかございます。大きく分けて三つあると思います。 まず第一は、皆さんも御案内のことと思いますが、人権問題でございます。
これは具体的には特に麻薬取引が話題になっているわけでありますけれども、犯罪者が麻薬取引等によって得た不正資金について、例えば金融機関の口座から口座へ資金の支払いや移転を行うなど、資金の出どころや受益者を隠ぺいするというような目的で金融システムを利用して、いわばその資金を浄化する、クリーニングする、それをマネーロンダリングという言葉で言っているようでございますが、そういう行為を防止すべきである、ないしはそういう