2011-06-15 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
委員からもお話がありましたように、ポリオ生ワクチンにつきましては、これを早期に、二次感染や麻痺症状のおそれのない不活化ポリオワクチン、これに切りかえていくということについては、これはもう前から私の考えとして申し上げているとおりでございます。
委員からもお話がありましたように、ポリオ生ワクチンにつきましては、これを早期に、二次感染や麻痺症状のおそれのない不活化ポリオワクチン、これに切りかえていくということについては、これはもう前から私の考えとして申し上げているとおりでございます。
斉藤委員の方からは、定期接種で行われておりますポリオの生ワクチンにつきましては早期に不活化ポリオワクチン、これをやってほしい、こういうことの御質問でありますけれども、これにつきましては、厚生労働省としても、二次感染や麻痺症状のおそれのない不活化ワクチンの方に切りかえていくべきだ、こういうふうに考えております。
国内では、ウイルスを毒性を弱めてつくる生ワクチンによるポリオの予防接種を行っておりますが、弱毒化をさせてもウイルスそのものはワクチン内に存在しているため、まれに麻痺症状などの副反応が出るということであります。 二〇〇四年九月のWHOのレポートによりますと、ポリオの生ワクチンは、新生児百万人当たり二人から四人のワクチン由来の麻痺が発生すると報告をされております。
昨年十月、ポリオの生ワクチンの接種を受けた子供のお父さんですが、父親に麻痺症状が発症いたしまして、子供のワクチン接種による二次感染の疑いが非常に強いということを御質問をさせていただきました。そこで、二次感染への救済の問題、それから不活化ワクチンにつきまして、坂口大臣のお考えも御答弁いただきました。
○政府参考人(下田智久君) 御指摘の事例につきましては、昨年十月、ポリオの生ワクチンの接種を受けました子供の父親が麻痺症状を呈しまして、ポリオが疑われたという事例でございます。 本件につきましては、日本ポリオ根絶等委員会というのがございますけれども、その場におきまして、本年一月から、症状、麻痺の原因等につきまして予防接種との因果関係を含めて総合的な検討がなされてきたところでございます。
これを進めるため、建設省関係各位は非常に御努力を願っておりますが、先ごろ、福岡県の新宮町で、下水道の地盤凝固剤が井戸水に入って、そしてあたら幻覚症状を生じたとか、あるいは麻痺症状を生じたとかいう事故があったことを新聞で報じておりましだ。
国が強制をしておって、しない人には罰金を取って、しかも注射の実費まで取っておって、そして予防接種によって、つまりここの場合には種痘によって脳性麻痺症状が起きたときには、国が補償しない、こういうばかなことはないでしょう。そういうことはあり得ないと私は思いますけれども、これは大臣、お答え願いたいと思います。
それは東京都奥多摩町の福島みどりさん、それと愛知県安城市今村の伊吹誠さん、福井県足羽町の山本利秋さん、それと名古屋市の二人の乳児が発熱及び麻痺症状を起こして入院しているという件について、それはどういうふうでございますか、それだけをちょっとお聞きしたいと思います。
しかもこれらの麻痺患者は、ポリオが流行していない時期に、しかも接種後に麻痺症状で発病したものである。 ここに外国の例をとってみましょう。カナダ、アメリカでは、百万人に一人の発病者が出ても一時投与を中止した。しかも夏季の流行期であったが、慎重に検討した。今回は流行期でないのに、次々と疑わしい麻痺患者が発生したにもかかわらず、投与は強行された。
したがって、ワクチン投与の期間に小児麻痺症状を起こしました患者については、一例一例精細な調査をいたしまして、これがワクチンと関係があるかないかということを厳重に調査いたすわけでございます。
○若松政府委員 そのように生ワクチンを投与した場合に、引き続いて小児麻痺症状を起こす例が各国にも見られておりますので、その点は、私どももすでに数年間その経験を積んで調査の方法等も確立しておりますので、今度の接種におきましても、あらゆるそういう麻痺症状の起きた例については迅速に報告をしていただき、それを精密に検査するというような体制を確立しておりまして、そのためにこのような報告が現在入って、そして検討
しかも、昨年の二百八十名の個々のケースを調べて見ますと、真性のポリオはその三分の一である八十数名、残りはいずれも、ああいうふうな非常に関心が高いため、医師が麻痺症状を現わした子供は全部届け出た、こういう形で、約百数十名というものは、子供の脚気であったり、あるいはポリオ以外の腸内ビールスによるいわゆる重篤な後遺症を残さないような一時的な小児麻痺である、こういうことがわかりまして、それらを勘案いたしますと
それはどういうことかと申しますと、結局四百万人の投与をやって、四人の麻痺症状を起こしたということが書いてあります。
先ごろカナダあるいはアメリカで問題が起きました小児麻痺のワクチンの麻痺症状の病人が発生をした、こういう問題でございますが、ただいままでの厚生省の御答弁では、これらの問題を検討するために、それぞれ現地から報告を受けて検討していきたい、こういう答弁であります。
○柳岡秋夫君 大臣が来ましてから重要な問題についてはお聞きしたいと思いますけれども、小児麻痺の生ワクチンの問題で、最近の外電によりますと、カナダでは小児麻痺のワクチンーセービン・ワクチンといわれておりますけれども、これを服用した四百万人のうち、四人が麻痺症状を起こした。そこで、特別諮問委員会としては、同国の保健省に服用の使用停止の勧告を行なったということがいわれております。
そういたしますと、大体患者の届出がございまして、いわゆる麻痺症状が起こって届け出るのが多いのでございますが、その患者の家族、これを全員追及したわけでございます。今うろ覚えでございますが、北海道では、たしか昨年の九月ごろまでに三百例程度発生患者を中心にいたしましてその家族をやりました。
本請願の要旨は、戦争後十有余年を経た今日におきまして、なお外地には五万有余に達する同胞が生死不明のまま現在に及んでおるが、最近の世論はすでに引き揚げ完了した、ことき安易な風潮に流れ、また政府の措置並びに援護対策は逐年麻痺症状になっておることは、まことに遺憾にたえません。ついては、海外抑留同胞救出運動等の緊急かつ重要性にかんがみ、次の事項を実施されたいというのであります。
凶悪犯罪の続出に半ば神経麻痺症状に陥つている国民も、去る四月十九日、東京都内元町小学校における児童暴行傷害致死事件に関しましては、異常なシヨツクを与えられたのであります。我々といたしまして恐れますることは、このような犯罪を生んでおりまする社会的背景の浄化粛正に関し、政府は如何様な対策をお持合しておるかということであります。
で、その前後に少し熱が出ましたり、食欲がなくなりましたり、嘔吐を催したりというような附帯の現象もあるのでありますが、主たる症状はそういう脊髄性の麻痺症状を呈するものが一つのタイプで、それからもう一つのタイプは注射後大体六十日或いはそれ以上経ちまして現れて参りますタイプでありまして、この場合には先ほどの脊髄性に比べまして、どちらかと申せば脳性のニユアンスが多くなつて参りまして、性格が変りまして、いらいらしたり
御承知のように國家の予防接種という法律によりまして、ジフテリアの予防注射をやつたわけでありますが、その後中毒作用を起しまして、すでに八百数十名が罹病いたしまして、入院をしております百九十名の中で、十名が死亡、また麻痺症状を起しまして片輪になつている者が今のところ百名ばかりあります。