1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
先ほどから申しておりますように、全員一致の要望があれば私どもはそういう形のケーブルを引きまして麻溝局に引くということになるかと思います。
先ほどから申しておりますように、全員一致の要望があれば私どもはそういう形のケーブルを引きまして麻溝局に引くということになるかと思います。
簡単に申し上げますが、相模大野の佐藤局長の事件の前に、内田局長というのが麻溝局で事件を起こしております。私が最初に質問しましたときにこれについて聞きましたところが当局は最初これは「郵政犯罪ではございませんけれども」という余分なことを言っておるわけです。
麻溝局の局長がどうであろうとも、一般大衆の庶民の金を使い込みをして、郵政犯罪をやっているのです。それを郵政犯罪じゃございませんと言ったから、それは間違いじゃないかと聞いただけです。余分な答弁などするのはいかぬです。 委員長、こういうことじゃ時間がどんどん進んでいきますよ。注意してください。 大臣、いまのことについてはどうですか。
○日裏説明員 麻溝局事件に関連して佐藤和也なる者がどのようであったか、その当時どういうことをしていたかということにつきましては、監察としては当時つかんでおりませんでした。 ただ、先般も御説明申し上げましたように、五十年の十二月に、警察当局の方から、佐藤和也が元麻溝郵便局長の内田茂に頼まれて小切手と現金を交換した事実があるという情報を入手したわけでございます。
○説明員(日裏泰弘君) ただいま御指摘のように、この麻溝局関係の事件につきまして、五十一年の四月から六月にかけまして状況の調査に入っております。このときは、いまもお話がございましたように、資金の関係、それから小切手と現金を交換した事実、これを確認するために相当の人員と労力をかけております。
○説明員(日裏泰弘君) 御指摘のように麻溝郵便局事件は、麻溝局の元局長内田某から頼まれまして、相模大野郵便局長とその妻の英子が、六回、それぞれ三回ずつ、六回にわたって小切手を現金と交換してほしいと頼まれまして交換しております。これははっきり監察で判明したものですが……
それで、この犯行の発覚を防止するために、ここら辺から局が関連してくるわけでございますが、自分の局でございます麻溝局におきまして、貯金通帳及び割定証書用紙に金額印等を押しまして虚偽の公文書を作成したということでございます。また、あるお寺のため保管中の現金七百七十二万八千円を着服横領したものでございまして、横領額で合計いたしますと二千六百二十八万七千四百九十九円ということでございます。
確かに、小切手と現金を交換したという情報を得ましたのが五十年の十二月ごろでございまして、それからそれを確認するということが必要でございましたので、直ちにその捜査といいますか、調査に入らなければいけないわけでございますが、先ほどもお話し申し上げました麻溝局の事件がございまして、その事件が三月で全部終了いたしました。
同時に、麻溝局の事件の関連で問題となっておりました被疑行為について調査するために、一時その退職願の承認を保留いたしまして、その後、おっしゃいました特別監査で出てまいりました被疑の報告がございましたので、七月末に減給処分ということをいたしまして辞職を承認した、こういうことに相なっておるわけでございます。