1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
そういう中で、今麦価の交渉の麦価米審、いよいよあしたでありますが、この時期にいつもなら米価とセットでやるところなのですがね。そういう中で、価格交渉の場においても、やれ生産費はどうとか、やれ労賃がどうとかなんとかいってへ理屈をつける。だけれども何となく生産者価格を下げようということで、もうその魂胆は見え見えだ。
そういう中で、今麦価の交渉の麦価米審、いよいよあしたでありますが、この時期にいつもなら米価とセットでやるところなのですがね。そういう中で、価格交渉の場においても、やれ生産費はどうとか、やれ労賃がどうとかなんとかいってへ理屈をつける。だけれども何となく生産者価格を下げようということで、もうその魂胆は見え見えだ。
そこで、まず第一に伺いたいのは、きのうも麦価米審をやられて、大分私どもには不満ばかり残るという形になるわけでありますけれども、さらに本米審、米価米審が開かれるときに、これまた私どもは農林水産省に裏切られるのかといったような、ちょっと言葉は悪く聞こえるかもしれませんけれども、しかしやっぱりそういう感覚なんですよ。
最後に、あした麦価米審が開かれるそうですが、日本の小麦、大麦、麦が皆さんが計画したとおり増産されてない。皆さんが目標とした百八十万トンにいくにはほど遠いものがあります。なぜこうなっているのかという点、ひとつ論議してみたいと思います。これは麦価が安いから、二つ目には麦をつくる条件整備をしてくれないからでございます。それで、皆さんが計画どおり麦を育てていく方針をまず伺わしていただきます。
この辺のところも相当問題を持っているわけでありまして、特に、昨年の麦価米審においてはそれらに対処するために麦芽製造能力を高めなければいけないというような建議、答申もなされているわけですから、こういう点を十分改善を図っていく、あるいは行政上の推進を図っていくということが必要だ、こう考えておりますが、とりあえずは等外上麦をことしはどうされるお考えなのか、そこを一つ聞いておきたい。
また、生産費調査結果がまだ出ておりませんが、あさっての麦価米審を前にして大事な資料の一つですから、統計情報部は十分これを把握してもう公表できる段階にあるのではないかと思いますので、この点お聞きをして質問を進めたいと思います。
だけれども、実際には、いま私が最初に申し上げたように、価格は農林省が十二月十日、つまり麦価米審の開かれる前に、もうすでにシカゴ相場が暴落をするということ、この徴候というものはわかっているということだと思いますし、実際にはいまの時点では値上げ率というのは非常に低い価格で済んでいたということ、これがもうわかっているわけであるわけですが、その点についてはいかがですか。
いよいよ麦価米審が明日に迫っておりますが、けさほどの農林大臣の答弁等を聞いておりましても、五月のパリティ指数がまだ手元に届いてない、いずれにしても、もうあすは諮問する時期になっておるわけでございますして、恐らく当局としても十分承知をしておられるのだろうけれども、なかなか委員の追及も厳しいところから、まだはっきりしてないというようなことをおっしゃっておりますが、農民の十年間の新生産調整に対する不安を除
○島田委員 そうすると、あすの麦価米審を前にして、事務当局では大体諮問案がまとまっていると思います。今回、米審に諮問いたします麦価の基本的な点について、大臣から表明をいただきたいと思います。
米価の審議等については、統計情報部の行っておる生産費調査の資料というものは相当重要な役割りを果たしておるわけですが、昭和五十二年度の国内産の麦あるいは米の生産費の結果等については、これも先ほど言いましたとおり、必ずと言っていいぐらい麦の価格決定の米審の直前、あるいは米価を決定する米価審議会の寸前にしか、毎年度の生産費の結果なるものが公表されないわけでございますが、ことしもやはり従来の方針のように、麦価米審
今度、来月六月一日には農林大臣を迎えていわゆる米価に対する本格論戦を始めるということになりますが、ことしの麦価米審、それからまた米価審議会、米麦価の決定の時期はいつごろにするのか、また、それに対する検討はどういうふうに進めておられるかということを最後にひとつお答えをいただきたい。
これはこの米価の前に麦価米審がございまして、買い入れ価格の決定をそこで引き出したわけでございますが、麦の売り渡し価格につきましては、いまの国際価格が一体どうなるんだというようなことも、これから非常に変動の大きいものでございますので、その辺の動向も見きわめながら、ことしの麦価水準をどうするか、売り渡し価格をどうするかということを決めたい、こういうことでございまして、その辺を見きわめながら、秋になりまして
いよいよ六月は麦価シーズンを迎えるわけですが、五十二年産麦価について、例年六月二十三日ごろから麦価米審を開いておるようでございますが、麦価米審については今後の麦価決定に当たってどういう日程で進めていかれるのか、お答えをいただきたい。
昭和五十一年産米麦価については、昨二十一日に農林大臣に七項目の申し入れを行ったところでありますが、麦価米審は明六月二十三日、二十四日に決定をされております。
これは従来になかったことでありまして、口頭申し入れがなされたということ一つ考えましても、今回の麦価米審ではそれだけ従来と違った各委員の意見がいろいろあったということの証左でもあると同時に、特に集約してこういつた申し入れ等をなさったというふうに会長からも報告がございましたが、これらを見ましても、午前中からいろいろ論議してまいりましたように、麦価の決定に当たっては重大なときが来ている、このままではいけない
政府は、昭和五十年度の予算編成との関係で公共料金の五十年度中の運用方針を決定されているわけなんですが、それによりますと、塩と麦価は当面据え置くという取り扱いが行われておりますけれども、六月に開かれる麦価米審を前にいたしまして大蔵、農林サイドからは、財政支出抑制の観点から早くも麦の政府売り渡し価格の引き上げに関するアドバルーンが上がっておる現状であります。
先日大豆の問題で数回いろいろ論議したところでございますけれども、一番の問題はやはり価格の問題なんですけれども、それはそれとして、先だって質問したあと、麦価をきめる米価審議会が開かれて、その答申の中で麦価の政府買い入れ価格とは別に、麦価米審では、「内外の穀物需給の最近の動向等にもかんがみ、麦類等穀物の国内生産の拡大に必要な具体的対策を検討し、本年秋の麦類の作付前に当面とるべき措置を明らかにされたい。」