1983-04-12 第98回国会 参議院 外務委員会 第6号
○説明員(森元光保君) 先般の麦価改定、二月に行われておりますけれども、その際に、輸入麦につきましては相当の部分がバラ流通になってきているということで当初の目的はおおむね達成をされたというふうに考えております。したがいまして、本年二月の麦価改定時におきましてトン当たり六百円値引きをしていたものを二百五十円にするということで削減をいたしました。
○説明員(森元光保君) 先般の麦価改定、二月に行われておりますけれども、その際に、輸入麦につきましては相当の部分がバラ流通になってきているということで当初の目的はおおむね達成をされたというふうに考えております。したがいまして、本年二月の麦価改定時におきましてトン当たり六百円値引きをしていたものを二百五十円にするということで削減をいたしました。
それで、確かに期間のとり方によりまして若干の数字の振ればあり得るわけでございますけれども、私ども今回の麦価改定に当たりまして留意いたしましたコスト以外の重要な要素といたしましては、全体としての財政事情が非常に厳しいという状況の中で食管財政の合理化が求められておるという事情をどのように判断するかということもあったわけでございますし、同時に、米の消費拡大その他との関係におきまして、麦の価格が相対的に割り
○吉田説明員 米麦価改定に伴います調査におきましては、一応私どもの当初の予定では三月の末までということになっておったわけでございます。
一部には、大蔵省は赤字財政が続く中で、これを赤字財政脱却のてこにしたいとも言われ、また、さらに今年度の米麦価改定による食管会計の逆ざや解消分四百六十億円について、大蔵省の緊縮予算の圧力で空手形に終わるとの懸念が巷間いろいろ伝えられて、われわれも大変憂慮いたしておるところでございます。
そこで、これは現実の輸入格差を十分に反映させるべきであるという観点から、本年の一月の麦価改定におきまして実はその第一回の格差是正をやったわけでございまして、今回が第二回でございます。
そこで、先ほど申し上げましたように、五十一年度におきましては、先般の麦価改定によりまして約三百億余の節約がなされる見込みでございますが、これはこの麦価改定だけに着目をした勘定でございまして、なお今後の国際的な穀物価格の動向なり、あるいは運賃その他の改定等の問題もございますし、さらに人件費の改定の問題もあるわけでありますので、今後の損益の変動要因を見守ってまいる必要があるわけでございますから、現在の段階
そこで、七月一日からの麦価改定によりまして一六・四%の引き上げを行ったわけでございますので、その余のものが今後まだ残るということに相なろうかと存じております。
先生がただいまお話しになりました数字そのものについては、われわれとしてもその基礎その他をお伺いしないと直ちにお答えしにくいわけでございまして、私どもといたしましては、前回の、本年一月の麦価改定に伴う麦製品の動向について見ますと、最近五月下旬までの動向を見ますと、食パンなりあるいは即席めんあるいは小麦粉、あるいは乾めんその他の麦製品については、それぞれほぼ想定した動きを示しているというふうに考えております
○説明員(中村健次郎君) 財団法人製粉振興会は、四十一年七月の麦価改定を機会に、政府の指導のもとに、製粉企業の近代化を進めるための資金を積み立て、体質改善をはかる、そういう事業をやることを目的にいたして、昭和四十一年九月十六日に設立され、近代化促進法に基づく近代化促進事業の五カ年計画を立てまして、現在その事業を実施していくのがおもな目的でできた財団法人でございます。