1995-05-10 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
その後の方が最初の質問で、規格を国内米麦並みに強めるべきだというのが二問目です。
その後の方が最初の質問で、規格を国内米麦並みに強めるべきだというのが二問目です。
○神田委員 私は、従来どおりこのパリティ方式の中で、しかも奨励金の取り扱いを操作するというようなことではなくて、従来どおりの形で、いわゆる麦並みということではないような形で結論を出していただく努力をしていただきたい、こういうふうに要望したいと思っております。 なお、大臣にお伺いしたいのでありますが、これから農政の長期的な展望の中で畑作物の位置づけというのをどういうふうにしていったらいいのか。
そうであれば、当然同じような形態にすべきじゃないかという論議になるわけでありますけれども、特に北海道では輪作体系の中で一番重要な作物として、こういう観点からしまして畑作物共済というものは麦並みにすべきだという、こういう論議はどうしても出てくるのは当然だと思います。
特に畑作物につきましては、先ほど御指摘のございましたような農業生産事情の変化等もございまして、私たちといたしましては、やはりこれを米、麦並みに準ずるという国庫負担を考える必要があると思っておるわけでございます。
そうして、やっぱり農村において本当に魅力のある農村をつくっていくという意味からも、麦、大豆、なたね、まあそういうものに対しては積極的な今後やっぱり施策を思い切って講ずべきじゃないだろうかと、そういうことで、なたねにつきましても、今回は大体麦並みの生産対策その他価格対策、そういうものにしていかなきゃならないという方向で私も検討を命じておるわけであります。
今後ともその点については何らかの適切な措置をとりたいと思いますけれども、米麦並みにはなかなか持っていきにくいと考えます。