2008-12-24 第170回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号 デンマークは、一九七〇年代の石油危機を契機とし、再生可能エネルギーへの転換を進め、麦わら燃焼などによる発電や風力発電に力を入れてきました。国内の風力発電機は五千二百基に及び、総発電量の二割近くを賄うに至っております。視察したコペンハーゲン市の沖合にある洋上風力発電の施設では計二十基の風車が稼働しており、これらによって市の電力需要の三%を賄っているとのことでありました。 石井一