2014-10-22 第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
ただ、いろいろな議論をする中で、高い国境措置がある米については、いわゆるゲタ、ナラシが用意されている麦とも違って、内外の条件不利さもない。
ただ、いろいろな議論をする中で、高い国境措置がある米については、いわゆるゲタ、ナラシが用意されている麦とも違って、内外の条件不利さもない。
ところが、大豆、麦ともに食糧事務所での検査は通らず、大部分が規格外で売り物にならず、安値で売りました。労働賃金も機械代も出なくなり、数年で解散しました。このような事例は全国では数多く見られるはずです。農水省でも、監査をするだけでなく、その原因などもよく調査すればわかるはずです。 また、私の町は全国でも有数の養蚕の町でした。
この改定の時期は、米、麦とも昭和五十五年二月一日からにしたいというふうに考えておる次第でございます。 その細かい内容等が後にありますが、説明を省略いたします。 以上で、今回の米麦価の政府売り渡し価格改定の経過を御報告申し上げた次第でございます。 —————————————
ビール麦の生産振興ということにつきましては、これはいわゆるビール麦ということのみならず、従来とも麦作振興対策ということで、小麦を初めとした四麦とも生産振興対策を進めておるわけでございます。したがいまして、水田裏作麦作付奨励補助金等を初めといたしまして、農蚕園芸局関係でも百六十三億ほどの麦作振興関係の予算を計上して強力にビール麦を含めてやっておるわけでございます。
その消費拡大と、そして全量買い上げができるかどうか、できる方法は何か、こういうことを麦とも関連をしてお答えをいただきたい。
○下浦説明員 この食糧管理特別会計におきましては、予算を組みますときに、米、麦ともに、売り渡し価格につきましては、その予算を組みます当時の現行の売り渡し価格で組むというルールがございまして、そういうルールのもとに予算を編成いたしておるわけでございます。
○澤邊説明員 ただいま御指摘のように、麦は四麦とも非常に減っておるわけでございますが、その減少しました要因、いろいろございますけれども、主要なものといたしましては、第一にはまず麦作の経営が一戸当たり非常に零細である、先ほど食糧庁長官もお答えしましたように、小麦の場合で言いますと全国平均で三十アールを若干上回ったところというように非常に雰細な作付規模であるということのために、麦をつくりましても労働日数
次に、消費者米麦価の値上げを行うべきでないというお考えでございましたが、原田議員も御承知のように、現在、米麦ともに政府の買い上げ価格と政府の売り渡し価格の間には大幅な逆ざやがあり、そのために財政負担も巨額に上っているわけであります。したがって、基本的には、食糧管理の健全な運営と財政の弾力性を回復するためには、今後逆ざやの解消を図っていくことが必要であると考えております。
現在、米麦ともに政府の買い入れ価格と政府の売り渡し価格との間に大幅な逆ざやがあって、そのために財政負担というものが非常に巨額なものに上っておることは、中沢議員、御承知のとおりでございます。したがって、基本的には今後逆ざやの解消を図って、食管の健全な運営と財政の弾力性を確保することが必要であると考えております。
ところが、最近はもう内麦、外麦ともに赤字になっていてそういうような操作もできない状態になってしまった。そこへ持ってきて、海外の麦の事情というものが必ずしもよくない。こういう長期見通しと現状の段階で矛盾はないかどうか。私はもう現に狂っていると思うのだけれども、狂っていないという保証があるかどうか、その点を明らかにしてもらいたい。
○倉石国務大臣 二億五千万円がたびたび出てまいりますけれども、二億五千万は、先ほども申し上げましたように、それぞれの施策をいたします予算でございますが、佐々さんにもお答えいたしましたように、政府は、米麦ともに大事な主食であって、ぜひこの自給度を高めたいという原則的な考え方でございますので、食管会計においても麦のために二百三十億も出しているわけであります。
まず、食糧の管理につきましては、米麦とも従来通りの管理方式を継続して参る考えのもとに、米の予約売渡制による集荷の推進によりまして政府買入量の増加とさらに、需給上必要限度の輸入と相待って食糧の配給に万全を期して参りたい所存であります。 また、米麦以外の重要農産物につきましては、必要に応じて政府買い上げの措置を講じ、その価格の低落の防止をはかって参る考えであります。
まず、食糧の管理につきましては、米麦とも従来通りの管理方式を継続して参る考えのもとに、米の予約売り渡し制による集荷の推進によりまして、政府買い入れ量の増加と、さらに、需給上必要限度の輸入と相待って食糧の配給に万全を期して参りたい所存であります。 また、米麦以外の重要農産物につきましては、必要に応じて政府買い上げの措置を講じ、その価格の低落の防止をはかって参る考えであります。
○小倉説明員 五日分ということを実は正確に覚えておりませんが、これは従来の、従来と言いますか、米麦ともに直接統制になっておりました時分に、米、麦あるいは雑穀もあったかと思いますが、それらを合せて全体として農家の保有が幾らで、従って足りない量が幾らだ、こういうことが行われておったわけです。そのときの計算の基礎そのままにしまして足りない分を差し上げる、こういうことになっておるのです。
その結果、水稲、麦ともに連合会の支部段階では、多少の例外はございますが、本部の指示通りの評価を行なっておりまして、独自性というものがほとんど認められておりませんが、ただ町村間の均衡ということについては、供出割当等をかなり考慮に入れられまして、いろいろな考慮をお与えになっておるというあとが多分に見られるのであります。
また消費者価格及び政府売り渡し価格につきましても、予算上ば米麦ともに現行通りの価格で算定することといたしました。 食生活改善のための学童給食用小麦の廉価払い下げに伴う損失補償金として十六億九千三百万円及び前年度の風水害、冷害による被害農家に対する飯用米麦の特別価格払い下げに伴う損失補てん分として一億二千万円(前年度五億九千六百万円)を一般会計より繰り入れることといたしております。
従って、そういうような観点から、二十九あるいは三十年度におきましても、米麦ともに、そういうような建前から計算いたしているわけですが、アメリカの余剰小麦の問題につきましても、全体の需給計画のワクといたしまして計算いたしているわけであります。
その場合に一番問題になりますのは米価でございますが、今回この予算の編成に当りましては、生産者価格につきましては米、麦とも原則として二十九年産米の政府買入価格の水準によっております。消費者価格につきましては、現行の価格水準をそのまま据え置くことにいたしまして予算を編成いたしました。
そうしますと、広い意味からいうと、米麦とも国家管理しておる。そういうふうな国の政治政策の上に立つておるものを、去年よりうんと買えたから、悪い麦はいらぬというような考え方は、今日の段階にあるはずはないし、ことにせんだつての小委員会であなたははつきりそういうことを約束しているはずなんです。
農林水産の方は、昨年が米麦ともに豊作でございまして、その関係もございまして今年度はやや横ばいぎみに相なると見ております。具体的に申しますと、麦は御案内のように作付反別の減少に加えまして、風水害等の関係もございまして、昨年より大分減少して参ると思います。また米は、これは作況いかんでありますが、一応平年作六千五百万石というふうな数字をかりに入れまして計算しております。
群馬県におきましては、桑、麦とも被害がきわめて大きいのでありますが、養蚕農家の中には何とかして多少なりとも養蚕を続けたい考えから、被害桑は剪定することがよいと知つておりながら、剪定をやらず、このためかえつてその後の発芽及び成育が悪く、春蚕の飼育がほとんど大部分不可能となり、三齢になつた蚕を捨てたという事例も随所に見られました。