事柄が各省庁にまたがり、そしてまた、ある意味におきましては従来なかったケースの災害でありますだけに、私は、東家長官を初め、鹿島防災局長、関係の皆さん方のそれこそ根回しあるいは関係省庁との打ち合わせ、そういう御熱心なお取り組みがあの成果を生んで発表することができた、かように受けとめさせていただいておるわけでございますし、なおまた、先ほどいただきました資料によりますと、政府対策本部におきましても正式な具体的
○藤田(ス)委員 質問を始める前に、鹿島防災局長と大臣に確認をしておきたいと思うのですが、東北地方を中心にして低温被害が広がりまして、それで水稲を中心に千六百六十一億円の被害が出た、こういうことが発表されておりますが、激甚災の指定並びに天災融資法の発動というのはもう近日中に行われるというふうに聞いていいんで一しょうか。これが局長へのお尋ねです。確認です。
国土庁の鹿島防災局長はどなた、手を挙げてください。――ああ、あなたですか。あなたは七月十八日のNHKの特別番組、出てくださいと言われて出なかった。それでNHKはやむなくインタビューをしました。ここにビデオがあります。こういうことをあなたは言っている。驚きましたね。これをそのまま私は文章にしています。「補償をする理由がなりたたない」。総理、よく聞いておってください、後で関係してきますから。
○青木薪次君 私は二十五号台風ぐらいまで来ると覚悟しなきゃいけないというように考えておりますが、ことしの特徴は先ほど鹿島防災局長のおっしゃったように大変大型台風、並みで大型というようなものが襲来いたしますし、特にことしは雨量を伴っているという点が特徴であるし、これから宅地を何としても開発しなきゃならぬというときに、もう田んぼも埋められてしまった、木も伐採された、道路は山の手の方まで舗装されるというような
今回の災害は、ただいま鹿島防災局長からの御説明によりますと、概略承知しておりますが、昭和三十六年当時の第二室戸台風以来の大型台風のようでございまして、我が国の四十六都道府県全体を包む被害をもたらしました。しかも、そのコースは本土を横断しまして、地域によっては九月十一日から二十日の間で千ミリを超える降水量があったと言われております。