1973-03-08 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第6号
鹿島一帯のビニールハウスのピーマンにしてもそうなんだ。品不足じゃないんですよ。品は余っている。いまおやりになることは、流通機構をどうするか、あるいはあなたの専門の構造改善、これをどうやったらいいのか、これをどう集団化し団地化していくかという問題なんじゃないですか。いまさら湖面を埋め立てて、漁民を泣かして、水を殺して、そんなものつくる必要はないんですよ。あなたがはからずも言った。
鹿島一帯のビニールハウスのピーマンにしてもそうなんだ。品不足じゃないんですよ。品は余っている。いまおやりになることは、流通機構をどうするか、あるいはあなたの専門の構造改善、これをどうやったらいいのか、これをどう集団化し団地化していくかという問題なんじゃないですか。いまさら湖面を埋め立てて、漁民を泣かして、水を殺して、そんなものつくる必要はないんですよ。あなたがはからずも言った。
あの鹿島一帯の、ある意味では非常に低開発の、おくれた地帯、そこに人工的に政策的にあれだけの産業的な基盤というものをつくっていくということ、これはやはり一つの公益性、公共性を持っておることなんであります。だからといって公害たれ流しはいけない。