2006-03-15 第164回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○鹿取政府参考人 今の先生御指摘の「中国大使館スポークスマンのコメント」、最後の二行のことをおっしゃっているんだと思いますけれども、こういうコメントを我が方大使館が在外で行ったということは承知しておりません。
○鹿取政府参考人 今の先生御指摘の「中国大使館スポークスマンのコメント」、最後の二行のことをおっしゃっているんだと思いますけれども、こういうコメントを我が方大使館が在外で行ったということは承知しておりません。
○鹿取政府参考人 もしも邦人の方が来年の一月に今の通常の旅券をおとりになって、例えば来年の五月に新しくIC旅券をみずからの意思でとりたいということになれば、通常の料金をいただくことになります。
○鹿取政府参考人 そのとおりでございます。
○鹿取政府参考人 今後についてでございますが、今、外務省としては、カナダとオーストラリアとオランダについて社会保障協定を結ぶことを検討しております。具体的には、カナダにつきましては、本年五月に第二回の協定締結交渉を実施いたしました。また、オーストラリアについては、本年六月に締結交渉を開始しております。また、オランダとの間では、現在、情報と意見交換、こういう段階でございます。
○鹿取政府参考人 今委員御指摘のとおり、イタリアからは平成七年に交渉の打診が来ております。ただ、イタリアとの間では、まだ具体的な協議、検討等には入っておりません。
○鹿取政府参考人 まず、カナダと豪州については、交渉を開始しておりますが、まだいつごろということは残念ながら申し上げられません。また、オランダにつきましては、現在、交渉に先立つ意見交換を開始したばかりでございますので、まだしばらくは時間を要すると考えております。
○鹿取政府参考人 今回のロンドンの連続爆発事件が起きました直後、私どもとしては、あらゆる方面に邦人の安否確認を行っております。また、その結果、先ほど先生がおっしゃったように、邦人の方が一名軽傷を受けたということがございます。これまでのところ、それ以外に邦人が被害を受けたという情報はございませんが、我々としては、今鋭意調査しているところでございます。
○鹿取政府参考人 一つ具体的な例で御説明しますと、今の十年旅券は一万五千円でございまして、効用分は十年分、我々計算として入っております。それで、旅券を購入された方はこれを収入印紙で払いますので、それは直接国庫にすぐ入ります。また他方、我々、邦人保護を含め、外務省の予算は予算として計上して、予算として執行しておりますので、そういう形で運営しているということでございます。
○鹿取政府参考人 そのとおりでございまして、まず実費分がございます。それから、委員御指摘の効用分につきましては、海外でもしも何か事件、事故に遭われた場合の邦人保護という場合もございますので、邦人保護に必要な行政コストを平均的な形で計算しまして、その手数料に含めているわけでございます。
○鹿取政府参考人 実は私ども外務省の方にも、イラクにおいて何か募集があるようだけれども、そういう話を聞いているかという照会がありました。 それに対して私どもも調査しましたけれども、実は、そういうような、イラクで仕事をしないかという一部の情報あるいは報道、そういうのがあったことは事実でございますけれども、その背景を調べてみますと、確たることは今までのところ判明しておりません。
○鹿取政府参考人 今委員御指摘のような話あるいは報道というのは私たちも聞いたことがございますが、私どもが調査した限り、そのような公的機関がイラクにおける雇用を募集している、あるいはそういった事実というものは把握しておりません。
○鹿取政府参考人 イラクにおられる邦人の方については、例えばプレスの関係者であるとかNGOとか、我々、できるだけ把握すべく努めております。また、若干名の邦人がおられることは承知しておりますが、従来から、邦人の方々の安全等のために、人数等は差し控えさせていただいております。
○鹿取政府参考人 現在のイラクの治安情勢にかんがみまして、私どもは、非常に危険であるので、いろいろな手段を使いまして邦人がイラクを訪問することは差し控えるようにという努力をしております。 これからも、まずそこはきっちりやっていきたいと思いますし、できるだけ邦人がイラクにおいてこういう事件等に巻き込まれないようにまた努力していきたいと思います。
○鹿取政府参考人 邦人企業との関係でございますけれども、私どもが今鋭意やっていることは、できるだけ情報収集するのと、それから邦人企業との間ではできるだけ連携を緊密にして、お互いに最新の状況、それからお互いに注意すべきことの確認、そういうことで対応しておりますし、これからも最新の中国の動向をお互いに情報交換し、要すれば会議等を開いて留意事項等を確認してまいりたいと考えております。
○鹿取政府参考人 お答えいたします。 今、委員御指摘になられましたように、シーアイランド・サミットでは、国際的な犯罪の防止のために、さまざまな提言あるいは結論が出ております。 我々の旅券法の世界についてだけ申し上げますと、私どもとしては、旅券がなくなったり、あるいは盗まれたということになった場合に、できるだけ早くそれを失効させようと考えております。
○鹿取政府参考人 今の御指摘の旅券の料金についてでございます。 まず、その前に背景を御説明いたしますと、今度、我々はIC旅券を導入いたしますけれども、しばらくの間は、現在有効な旅券とIC旅券というものは同時並行的に通用していく、こういう期間があると思います。それは各国でも同じでございます。 しかしながら、今、委員御指摘のように、人によっては早くIC旅券を欲しい、こういう方もおられると思います。
○鹿取政府参考人 私の答弁が的確性を欠いていたら申しわけございません。私が申し上げようとした趣旨は、今有効な旅券を持っておられる方は、今度我々がIC旅券を導入いたしましても、その有効期間の間は使える、これをまず第一点として申し上げた次第でございます。
○鹿取政府参考人 まず、中国側への申し入れでございますけれども、九日に谷内事務次官から程永華在京中国公使に対して、また、同じく九日、阿南中国大使から喬宗淮中国外交副部長に対して、在留邦人の安全及び日系企業の正常な営業の確保のため必要な措置を講じるよう要請いたしております。
○鹿取政府参考人 まず、邦人の安否状況について御説明いたします。 地震発生後、直ちにアチェにあります在インドネシア大使館臨時事務所を通じまして安否確認に努めてまいりました。臨時事務所の方で我々が把握している、すなわち届け出のある邦人の方々は四十九名おられます。その四十九名のうち四十八名については安全を確認しております。
○鹿取政府参考人 私どもが今まで得ている情報に基づいて申し上げますと、四十八名の方々が特に困難な状況に陥っているということは承知しておりません。
○鹿取政府参考人 シニアボランティアの制度についてのお尋ねですが、どういう場所を選定したかということでございますが、まず在留邦人の数、あるいは領事業務の大小、それから一般の邦人からの照会であるとか、そういうところの多いところを選んで十公館選んだ次第でございます。
○鹿取政府参考人 今御質問のケースは、例えばブラジルの方が短期滞在で日本に来る、その場合は九十日以内は滞在できます。その場合、短期査証が必要となります。主に観光等で来る場合はこの査証をとることになります。
○鹿取政府参考人 ちょっと私、正確に今幾らとは申し上げられないんですが、考え方といたしましては、例えば一週間滞在するという日程で来られる場合には、やはり一週間日本に滞在できる合理的な金額の預金証明書とか、勤めておられる方であれば、給料をもらっているわけですから、はるかにそれよりも高い収入を証明できるかもしれませんけれども、その旅行日程に照らしまして、ああこれなら大丈夫だというものを我々の査証官が判断
○鹿取政府参考人 まず、二千名程度のサポーターが北朝鮮に行った場合どのぐらいの態勢が必要かという御質問でございました。 今、どういう形態でサポーターの方々が平壌に行かれるかというのは、まだよくわかりません。
○鹿取政府参考人 前段の先生の御質問についてです。 もちろん、我々としては、できる限り早く結果がわかって準備を進められれば、それは時間があればあるほどいいと思いますけれども、今サッカー協会の話も、かなり詳細について議論を進めておりますし、私どもとしては、その結果を踏まえて、その方針が出た段階で一生懸命やる、こういうことで今考えております。
○鹿取政府参考人 お答えいたします。 今先生御指摘のように、二十六日にこの津波の災害が起こりまして、まず、多くの方からやはり安否の照会というのがございました。外務本省におきましても、二十六日から省員が二十四時間体制をしきまして、外務省の領事局には十八本の回線を安否照会のために当てて、いろいろな安否照会を受けました。
○鹿取政府参考人 お答えいたします。 大規模災害の際に、被害状況に応じて今御指摘の書類の領事手数料を減免できる手続というのは、実は既にございました。しかし、私どもがこの減免手続をとるに当たっては、やはり一定の基準というものをつくっております。
○鹿取政府参考人 今申し上げましたように、二十七日の早朝には、プーケットにおきまして領事担当者が配属されまして、御家族等の御支援を二十七日から開始しております。もちろん、すべての遺体の確認、あるいは遺体の安置所に同行できたかは、そこはそういうわけにはまいらなかったと思いますけれども、館員も可能な限り同行する等、積極的に、できる限り遺体の確認あるいは捜索の活動には努力してまいったつもりでございます。
○鹿取政府参考人 事実関係について、私の方から御説明いたします。 私どもとしては、もしもそういうことで御家族の方にそういう気持ちが残っているとすれば、非常に私どももまた反省したいと思いますけれども、我々としては、葬儀社の紹介、だびの手続、死亡証明、遺体、遺骨証明の発行等、可能な限りの支援を行ってまいったつもりでございます。
○鹿取政府参考人 今委員が御指摘になりました、貸し付けに際して時間がかかったり、あるいは手続的に必ずしも円滑に進まなかったという状況は残念ながら一部あったと思いますけれども、我々は、今回の件をも反省しまして、今後はできるだけスムーズにこういう事態に対応できるようにしたいと思います。
○鹿取政府参考人 今御指摘のとおり、平成十四年に私どもは危険情報のあり方を改定いたしました。これはまさに、九・一一テロもございましたし、また政府部内でもう少し危険情報をわかりやすくしてはどうかという御指示もありましたので、我々としては大きな見直しをいたしまして、かつては五段階、数字で表記していたものを四段階の文章、これを中心にして改めました。
○鹿取政府参考人 例えば今のイラクについて申し上げますと、イラクについては、危険情報のほかスポット情報という形で、終始イラクの情勢についての安全情報、こういうものをできるだけ広く周知するように努力しているところでございます。
○鹿取政府参考人 御指摘のとおり、海外への渡航者及び在留邦人の安全確保は極めて重要な任務と考えておりまして、外務省としましては、海外に渡航、滞在する邦人の安全のためのテロ情報を含む渡航情報の発出等の、まず情報提供、次に、実際に事件、事故に巻き込まれた邦人への援護、今御指摘のありましたような緊急事態における邦人の安全確保、このような努力を強化してきております。
○鹿取政府参考人 事実関係ですから、私からお答えさせていただきます。 外務省の発信している情報には幾つかの種類がございます。 一番……(岡島委員「私はテロの概要について言っているんですよ。
○鹿取政府参考人 お答えいたします。 私どもは、渡航される邦人にとってやはり情報が一番重要だと考えておりますので、いろいろな形で情報を発信しております。一つは危険情報という形で発信しております。また、危険情報に加えて、より速報的なスポット情報という形で、もう既に六十回以上出しております。そのスポット情報の中で、最近イラクで起こっているテロについては常に紹介しております。 また、それ以外に……。
○鹿取政府参考人 今先生から、犯人が特定し得たのかという御質問がございました。 今次事件の実行犯はまだ確定し得ておりません。しかし、犯行主体を名乗るメソポタミアのジハード基地組織との名称について申し上げれば、イラクで多くのゲリラ活動、自爆テロ、誘拐等を首謀していると見られるザルカウィを首謀者とする組織が最近になって使用している名称だと承知しております。
○鹿取政府参考人 今御指摘がありましたように、東京においては本社を通じて安否確認、またバグダッドにおいてはEメールを通じて注意喚起をした、そういうことでございます。
○鹿取政府参考人 外務省としては、イラクの治安情勢にかんがみ、NGOに対しても入国は差し控えてほしいということは申し入れているところでございます。
○鹿取政府参考人 イラクについてはございません。