1950-02-02 第7回国会 参議院 内閣委員会 第1号
これが不正入国者の総数でございまして、そのルートと申上げますと、まあ台湾関係は比較的少うございますから、朝鮮を主体にして申上げますと、南朝鮮、北朝鮮、なかんずく南朝鮮の釜山、あの一帶の沿岸から出発しまして、山口県、福岡県、長崎県、島根県この線が一番多いのでありまするが、最近海上保安庁、国警等の防備がその方面に強化せられました関係上、彼等は第二のルートを選びまして、遥か、鹿兒島方面から神戸方面、紀州方面
これが不正入国者の総数でございまして、そのルートと申上げますと、まあ台湾関係は比較的少うございますから、朝鮮を主体にして申上げますと、南朝鮮、北朝鮮、なかんずく南朝鮮の釜山、あの一帶の沿岸から出発しまして、山口県、福岡県、長崎県、島根県この線が一番多いのでありまするが、最近海上保安庁、国警等の防備がその方面に強化せられました関係上、彼等は第二のルートを選びまして、遥か、鹿兒島方面から神戸方面、紀州方面
なおつけ加えて申しますが、これは積極面でありまするが、消極面といたしましては、山口國務大臣からも御報告のありました通り、九州特に鹿兒島方面のごときは、無謀なる開墾のために災害が起つたという跡が歴然といたしておるのでありまするから、この治水という観点を離れて計画いたしておられまする無謀なる開墾事業も断然中止をいたすということも、政府の方針として決定をいたし、また川を預つておりまする私といたしましても、
復員を急いだとか、危險な兵器の処理を急いだとか、横須賀とか鹿兒島方面は眞先に進駐軍がやつて來るだろうという氣持で非常にあわてて解体したわけです。そういう点から混乱を來して、つまり物と人との関係ですね、その間に御承知のような不正も起つた。しかしこれはついでに申し上げますが、その不正を摘発するためには、海軍省自体といたしまして終戰後軍人の死亡者なんかあるはずがないときに法務官を増員した。
あの地方は政治的に相当いろいろな事情があるように承りまして隠退藏物資が選挙等にも利用されているということを聞いてまいつた次第でありますから、長崎、鹿兒島方面は、今後とも十分にこの不当財産取引調査特別委員会におきまして御考慮を願い、將來に期せられんことを希望する次第であります。これだけ申し上げておきます。
○明禮委員 それはそうかもしれませんが、鹿兒島方面に行きますと、今は重い物を運ぶのに運送の関係もありましようから、相当大きな会社では、とにかく引取れるということで引取つておるところがあるように思いますが、これは事実やむを得ないことと思います。しかし今申しました通り、引取つてはおるが、われわれが調査に行くと、こういうものを引取つてある。
また鹿兒島方面は手がはいらなかつたところでありますが、さいわいにして今度は思い切つて行きました。まだ殘つておる箇所もありますが、とりあえすそれだけはやる。