1954-10-20 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第14号 台風五号は八月十八日鹿児戸県阿久根附近に上陸いたしまして、中心示度は九百四十ミリバール、中心附近の最大風速五十メートルの強度を以て大分、熊本県境山脈を越え、宮崎県西臼杵郡を通り、豊豫海峡へ抜けて通過いたしました台風でございます。本台風による降雨量は、宮崎、大分県境重岡観測所におきましては十九日の日雨量が四百八十七ミリ、十七日よりの連続三日間の雨量が九百八十四ミリとなつております。 宮本邦彦